何処から入ってきたの？

毎朝と言うわけではありませんが、本当に多いのが開店前に入店してくる客！

目につくように、扉前に開店時間を大きく記載いした看板を掲げていようが容赦なく入店してくる客！　１年以上も勤務して慣れましたが、最初の頃は“看板、見えないのかよ！”と何度も怒鳴ろうかと思ったものです（やったら駄目よ）。

自動ドアの電源も入っていないから、手動でしか開かないのに･･･　従業員の開店準備で、店頭展示品の陳列棚とか並べるために、ドアを開けたのを狙って入ってくるのです。「お客様～、まだ開店時間ではございませんので～」と、猫なで声で言うのも慣れましたが、「え、何時からなの？」「え、まだ開いてないの？」「見るだけなら良いだろ！」「急いでいるんだよ！」とか、朝から気分が悪くなることも多々あります。

以前、私が陳列棚を出している横を、堂々と喋りながら入店していく高齢爺３人組！　「お客様～お客様～、まだ開店時間ではございませんので～」･･･　全く聞く耳を持たずに、喋りながらずかずかと入っていくので、前に立ちはだかり「まだ、開店していません！」と強い口調で言ったら、振り返って黙って出ていきました｡｡｡　ここまでいくと、確実な確信犯です！

当然ながら開店準備が終われば、開店時間まで扉が開く事は無いのですが、その数分間開いた扉を狙って、店内に紛れ込む強者もいるのですよ。私はあえて“ねずみ”と呼んでいますけど･･･　開店時間までは、各従業員共々、自分の部署の商品陳列の品出しが充分かとか、入荷状況を調べたりしているのですが、そんな従業員しかいない店内に、どうみても似つかない知らない爺が商品を見ながら立っていたり･･･　銃を持っていたら撃ち殺したくなります！

数日前にも同じような事案があり、近づいて店外に追い出そうと向かったら、他の従業員が先に気が付いて、その客に近づいていったのですが･･･「急いでいるんだよ！どこにあるのか教えろよ！」との怒鳴り声が･･･

質が悪い“ねずみ”や！成敗せにゃ～あかんにゃ～（なぜか猫声）と、フォローに向かったものの、先に対応していた従業員が上手くなだめて、店外に追い出しました｡｡｡

このブログで何回も書くかも知れませんが『お客様は神様です』と言えるのは、販売している従業員側のセリフであり、お客様側からの『うちらが買うから商売が成り立っているんだろ！』と言う態度を示す客（奴）は、神様でも何でもありません！きちんとルールを守って、気持ちよく購入してくれるお客様だけが“神様”ですので、読者皆々様はお間違いのないようにお願い申し上げます｡｡｡