私が勤務するホムセンでは、季節柄とは言え、店舗出入口近くに安い扇風機コーナーが特設されており、種類の選定には家電コーナーの1通路両側全てに商品が陳列されています。
早番の私の仕事は、朝一番に防犯カメラやクリップライト、ドアホンなどの電源を入れるのも毎日の日課ですが、先日、上長より「扇風機のコーナーの電源も入れておいてよ。お客様が来店された時に、1台も動いていないっていうのも寂しいから」と言われ、それからは通路に20台以上ある扇風機(サーキュレータも)のうち、今年の新製品8の字首振り扇風機や、270度首振り扇風機、風力があるタワー型扇風機などを抜粋して電源を入れるようにしております。
話は少しはずれますが、私が担当している部門は「家電」と「収納」です。変形な隣り合わせ(間にインテリア部門2通路が入っている)とは言え、家電部門だけで5通路、収納部門は7通路の12通路部分の担当です(私1人だけじゃないですが、早朝勤務の私はある程度の時間迄は1人で補う事もあります)。
この2部門を担当してから思った事ですが“表立って出来ない事や行動は、従業員が居ないところで”と言う認識もあるのでしょうが、収納部門で接客や品出しをしていると、本当に収納商品を買う目的で来店されているお客様は、購入やら問い合わせをしていきますが、そうでないお客様(店内を見てから何を購入しようかと来店されているお客様)は、従業員等が居ない通路でユックリと商品が見たいとかなるのでしょうね?
収納部門のお客様が居なくなったので、家電部門を確認に行くと、お客様がウジャウジャ居たりすることもシバシバ!そして、今度は家電に陣取って接客やらしていると、収納部門にお客様が集まると言う不思議な状態が繰り返されるのです。中番や遅番の従業員が出勤すると、平均的な客足に整うと言うか?
話をもとに戻しますが、その1人で対応している開店後のことですが、家電部門から目を離した隙に、扇風機を見に来店されたお客様・・・
小さい時に親から「散らかしたら片付けなさい」とか、大人になってから「使い終わったら電気は消しなさい」とか習いませんでしたか?
動作確認したいのもわかります。だからこそ見本品を展示しているのです。でも・・・どうして?動作確認した後に元通りに戻して帰ろうとしないのですか?それも決まって見本品全てが全開に動いているって何なのでしょうか?
首振り扇風機は、振れる角度いっぱいに首を振り、風量は強、スポットクーラーの設定温度は16℃! それが20台以上稼働していると、その通路はどうなると、読者の方は思われますか?
台風の暴風域&夏とは思えない冬の通路を歩いている状態でしかありません!行った事はありませんけど・・・津軽海峡冬景色を見ながら歩いている雰囲気になって「上野発の夜行列車~おりた時から~♪」と歌いたくなります。コートじゃなく、ポロシャツの襟を立てて、1つ1つ電源を落としていく担当従業員のことも考えてください。
さよなら~あなた~私は帰ります~(定時なので)
風の音が胸をゆする(ポロシャツでかいから)泣けとばかりに
(帰る前に全開してく馬鹿客は誰じゃ~#)
あああぁぁぁ~津軽海峡・冬~げ~しき~♪ by 石川さゆり
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