Rainbow*Heart

ヤプログさんからのお引越し私的な記録である。

できることは何か?

2016-07-16 00:05:12 | AutismSpectrum






ご訪問ありがとうございます。






先日の研修のアンケートまとめが送られてきました



A4用紙に3枚というボリューム



みなさん、前向きに捉えてくださっていて



ひとまずは安堵(笑)



ご意見もありがたく拝見させていただきました



話し終わって、私自身も・・・



もう少し幼少期にポイント絞って話した方が良かったなぁ~という思いが沸きましたので



次に、また~このような機会を頂くことがあれば



改良していこうと思っています




アンケートを拝見して思うこと・・・



我が家は一人っ子だから、つきっきりで支援していると思われてらっしゃる節



お話させていただいた中で・・・



目標として「将来的な自立・・・(出来ないことは助けを求めながら)」とお話ししております。



そして・・・私のやっている支援は



ガッツリ付き添ったり~つきっきりになっている支援ではありません



どちらかと言うと~その逆で



私が居なくても、視覚的支援や構造化を用いて



Agが一人で活動できることに重きを置いています



視覚的な手立てがあると、力を発揮できたりする子たちですので



兄弟がいてもいなくても、この視点がないと難しいのかなぁと思います。



個々に自立して遊べたり活動したりできてこそ



兄弟間の問題や、空白の時間の問題もクリアーすると思っています。



特性支援をしておられる施設でも実際にそうでした。



この自立して活動できる時間が上手く機能していると



見守ったりする側がとても楽になります。



当然~子どもはもっと楽だということです



(本来は子どもを楽にさせてあげるということが支援ですが~理にかなった関わりをすると親も支援者も楽になります)



それから・・・家庭での支援について、働くママは時間的に厳しいものがあると思います。




子どもの状態もそうですが・・・環境や、保護者さん自身の特性もありますので



ご家庭での支援の取り組み方も色々だと思います。



そこも多様性を認めるというか・・・



自閉症児の子育ても、私たちの既成概念もそうあるべきだと思っています。






私にも出来ないことはたくさんあります




私の悪条件を語りだすとキリがありませんよ~



タオル(もはやハンカチなんぞでは足らぬ)5枚くらい用意してもらって



語るのに~1週間くらい時間がかかるくらい(笑)



そこを何百文字かで記事にしようと試みてみようとしているわけですが・・・(笑)



既にご存知の方もいらっしゃいますが



私には頼れる実の両親が居ません



お産でも、自身の手術入院でも孤独感の中で奮闘してきました



何かあった時に、子どもを安心して預けられる人は居ません



義実家も~義父は半身不随で介護が必要な状態



私自身も足に進行性の持病があり、かつ(機能がもう改善されない)身体障害があります



身体的に無理が出来ないので、制限しながら日々を生活しています。



時間的にも~私のキャパではいっぱいいっぱい



仕事をしていることもありますし



親の会の運営も仕事に匹敵するくらいのボリュームで作業をこなしています。



会社勤めの方がなんぼか楽だろう~と思うこともしばしばです



時間配分を常に考え、上手くやりくりして



仕事、介護、リハビリ、家事や育児などと、支援と両立させなければいけないという意味では



みなさん、多かれ少なかれ何かあって・・・誰もが苦労をしていると思います



でも、子どもの成長は待ってくれない



あっという間に大きくなってしまいます



どうか~はなから「出来ない」と決めつけないで



出来ることを出来る範囲でやっていって欲しいなぁ~と思っています



私も忙しいと、ついつい痴愚ってしまいがちですが



働くという選択肢は、自分で決めているってことを忘れてはならないと思っています。




子どもに支援ができないことを嘆くのではなく



諦めるのではなく



出来ないことを探すのではなく・・・



自分に何があって、何が得意で、何ができるのか?



そういう視点でどうか、ご自分を肯定していただきたいなぁ~と思います



その視点は、子どもさんの支援を考える際にも



ベースになる視点です



直接的に支援グッズを作ることだけが支援ではありません(もちろんそれも時には必要)



自閉症の特性を理解して、子どもの困り感を知っているだけでも違います




良いところを伸ばしてあげる、褒めてあげる・・・それを心がけるだけでも充分。



少しテクニックが必要なこともあるにはありますので



時間があれば学ぶことは大事だとは思います



きめ細かい支援を家庭でしようと思っていても



なかなか難しいことがあるのも事実・・・



でも・・・「私には(時間がないから、パソコンが使えないから等)無理、できない」と決めつけると



何でもそこで止まってしまいます。



可能性として広がらなくなってしまいます。



「兄弟児がいるから出来ない」と決めつけると



そこからは何も生まれません。



兄弟は、全体的に年齢が上がる頃・・・自閉っ子のサポート役でとても助かる存在になったり



社会性を学ぶ上で、最初に直面する小さな社会が兄弟間のやり取りだったりしますので



良い面もたくさんありますよね



一人っ子のメリット・デメリットも同じように存在します。



私自身、色々なしがらみの中で生きていますけれども



子どもの支援については・・・隙間を見つけては



私にできることは何か?



私ならどういう方法で支援ができるか?



一つ一つ出来ることをしよう・・・そんな風に心がけています。



誰だって完璧な人はいません。



そもそも私は完璧な人には魅力を感じません(笑)



どこかメリハリのある人が好きです




とはいえ~



ご自分が辛い時は



敢えて休む



敢えて何もしないことも



人としては大事なので



たまにはのんびりすることも大切な自分の時間です




どうか無理しないで・・・



バリバリやっている人を見たら、自分の小ささを思い知るけれど



私はそんな自分もアリだと思ってますので



休みながら・・・たまに力を出したり



ちょい出ししたり



フルパワーマックスだったり



それでいいんじゃないでしょうか・・・・。



人間だもの(笑)





ほら・・・絢香さまもこう歌ってます


なくしたものを数えて瞳閉ざすよりも~あるものを数えたほうが瞳輝きだす~




そしてワンピースの名場面でもこんなのがありました(たぶん、こっちの方が絢香より先だよん)







「失った物ばかり数えるな
無いものは無い

確認せい
お前にまだ残っておるものは何じゃ」




辛い時ほど、マイナスの要因ばかりに目が向いてしまう・・・



私はこのシーンで2リットルくらい涙を流しました(出たー大げさw)



私も自分の育ってきた環境なんかを恨んだりして



マイナスな感情に支配されている時がありましたが



(時々~気を抜いたらチラリと沸いてくるけれど)



どうにもならないことを嘆いてもしかたがない・・・というか



そっちに労力使うより



もっと建設的に前向きに生きていた方が楽



過去を振り返るより、未来の希望に向けて考えていた方が心身ともに健全



そんな感じで今に至ります



話が時々~すり替わりましたね(苦笑)



まとめ様がありませんが(笑)



人それぞれ~本来持っている素敵なところ



きっとたくさんあると思います



無理せずに頑張って生きましょう









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