生きる意味の研究
グレン・ウィリストン&ジュディス・ジョンストン著 より
感覚は、しばしば現実を歪め、制限する。
これに気づけば、
「人間の本質は肉体を超えたところにあり、
ひとつの永遠なる意識体は、
別の永遠なる意識体と常に深くかかわりあっている」
という考え方を、受け入れることができるようになる。
永遠なる自己は、常に誰かを激しく求めながら、
さまざまな時代と環境をかいくぐって、
成長を続けているのである。
人間関係とは、
「同調しあい、反発しあうエネルギー」である。
幸せな人間関係と同様に、
こじれた関係も、成長の助けになる。
そのことがわかれば、人間どうしの関係は
エネルギー相互作用だということも簡単に理解できる。
円満な人間関係もあれば、
常に争いごとの種になる歪んだ関係もある。