4月7日例会・週報

～故・玉井　肇名誉会員　追悼例会～「玉井　肇パスト会長を偲んで」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
会　員　　田平　義昭君（代読　辻宗和君）

現在でもクラブ創立時の事を思い出しますと、玉井さんとの出会いは印象的で御座いました。
初めてお目に掛かった時の印象は、目鼻立ちも整っておられ、真っ白い美しいロマンスグレーで、私の廻りにはこんな人はおられない大変素敵な方で御座いました。玉井さんはクラブ創立から二年目に幹事をされ、地区大会に福井へ行くアクセスはロータリークラブでＪＲに列車一両をチャーターした「ロータリー号」と言うものがあり、一列車すべてがＲＣ会員の専用車でした。この頃は、ＲＣの規律も厳しく、会員各自のプライドも高く、大変魅力的で楽しいＲＣであった様に思っています。玉井さんとの様々な思い出は尽きないほど御座います。おかしくて、おかしくて、涙が出てくるほど笑った時を思い出し、いまはお目に掛かれないのが大変寂しいですけれども、今後とも私の記憶から玉井さんの事を忘れるようなことは決して御座いません。ご指導頂きながら様々な奉仕活動をしてきたことは私の人生の一部でも御座います。玉井さんのご冥福をお祈りしています。

会　員　　林　　　甫君

長期に療養中でした。お亡くなりになり本当に残念です。あらためてここに哀悼の意を申し上げます。ロータリーでの二十数年多くの思い出があります。
特に自ら描かれる風景絵画や、スピーチでは季節の美しい花々の情景を描き、語って頂き、玉井さんの自然への思い、日本古来のものに対する思いの強さに共感を覚えるところでした。
　本当にありがとうございました。これからも私たちと共に「ロータリーの心、夢を追い続けて頂きたい　美しい花を愛でながら元気にご活躍を祈念申し上げさせていただきたいと思います。今まで本当にありがとうございました。こころよりご冥福をお祈り申し上げます。

会　員　　山仲　修矢君

玉井さんと初めて会ったのはチャーターメンバーの初会合があった時です。当初から白髪で精悍でダンディーな人だなと思いました。二代目渋谷会長時代の幹事をされ、常に厳しい会長のもと、弛むことなく、わかりやすく優しく導いて頂きました。その時に初めてロータリーがわかった様な気がしました。
久保源次さんが謡が上手で同好会を作ることになり、私も興味がありましたので参加することにしました。玉井さんは一番熱心でうまくて幹事役を務められました。ロータリーに輪謡会という会があり、我がクラブが当番をすることになりました。その時久保さんが急逝され、玉井さんとほとんど二人で幹事役をさせて頂きました。それが謡を一所懸命にやるきっかけになりました。玉井さんは稽古熱心で、観世流のテープまで買われて勉強をされていました。又、自宅に招かれて美味しい鍋をいただいた事も幾度もありました。趣味も多才で日本画もプロ顔負けの腕前でしたし、ハーレーダビットソンに乗ってツーリングも楽しまれていた様です。今でも玉井さんの朗々とした謡を思い出しますし、「ロータリーにノウはない」と毅然とそして優しく言われたことを思い出します。ご冥福をお祈りいたします。

4月7日週報

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