蘭々のブログ

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三島由紀夫「命売ります」

2017-12-03 16:04:18 | ドラマ

三島由紀夫「命売ります」



BSジャパン連続ドラマJ 第2弾!
主演は中村蒼!初の映像化!三島由紀夫「命売ります」
BS 7ch 2018年1月放送(毎週土曜 夜9時)


2017年10月から、大人が楽しめるエンターテインメントとして毎週土曜夜9時に「連続ドラマJ」という現代ドラマ枠を新設したBSジャパン。来る1月からの第2弾は、中村蒼主演で三島由紀夫原作の「命売ります」の放送が決定しました!


中村蒼演じる主人公の山田羽仁男は、広告代理店に勤め、経歴、収入など何不自由ない生活を送っていた。しかし突然自殺を決行。だが失敗し、「命を売る」ビジネスをスタートさせることに。次々と舞い込んでくる奇々怪々な依頼に応じる中で、「命」と向き合うことに…。

 

文豪・三島由紀夫の怪作が、ドラマとして現代に蘇る!!

近年、太宰治ファンを公言するお笑い芸人・又吉直樹の芥川賞受賞をきっかけに、空前の純文学ブームが起きました。その中で、この三島由紀夫の「命売ります」は他の名作たちとは一線を画す怪作です。昨年、「隠れた怪作小説発見!」と銘打って重版が進み、30~50代を中心に26万部という異例の大ヒットを記録し、ベストセラーとなりました!
自分の人生行く先を悟ってしまった男が始めたのは、“命を売ること”
“命を売る男”と“企みをもつ依頼人たち”との駆け引きは、毎回思わぬ展開へ……!!
「また、今回も死ねなかった・・・・」

つらい事件の多い今を生きる現代の若者へ、三島由紀夫の「生」の精神を伝えたい―。
三島文学の永遠の輝きを、オールジェネレーションに再認識させたい…。

“死にたい”と思っていた男は、死の淵に立たされた瞬間、
“生きたい”という人間の持つ本能的欲求に、皮肉にも目覚めていくのです。
「生」への執着心、渇望、「生きる」ということ―。

命を軽んじていた男が、命の重さを突きつけられる、山あり谷ありジェットコースター展開!先の読めない究極の人間ドラマ!
三島由紀夫の怪作「命売ります」が、現代日本に「生きるとは」を問いかけるドラマとして、初の映像化!ご期待ください。

 

◆原作者・三島由紀夫とは

1925~1970年。「潮騒」「金閣寺」「春の雪」などの代表作を世に送り出し、卓越した表現力と文章の美しさで、戦後の日本文学界を代表する作家のひとりである。
晩年は、ナショナリズムに傾倒し、1970年11月25日、自衛隊市ヶ谷駐屯地でクーデターを起こす。その最中、割腹自殺を遂げた。
日本の文学界、政治界において、大きな影響を及ぼした偉大なる作家である。