政府 地震調査研究推進本部HP「全国地震予測地図2016年版」から
9/7「真相深入り!虎ノ門ニュース」
科学者T先生と経済ジャーナリストS氏
(*^^*)
“北海道地震厚真町震度7”のニュース深入り視聴者コメント
(`・ω・´)シャキーン
地震の予知はできない、新聞メディアは不安を煽る、火山学者も使えなかったね、全然当たっていない、全力で外れてるなw、なぜか関東は無傷、赤は安全地帯だな、来るぞ来るぞと言われてる所には来ないね、笑ってはいけない24時、来る来る詐欺、予測じゃないw、ハズレすぎ、予測できないから備える、地震じゃ予知当たらない、備えあれば憂いなし、ゲラー先生呼んでくれ
これものすごく面白いですよ。赤いのが「地震が来るだろう」と予測して、国がこれを公表してる。(T先生)
「警戒」を呼び掛けている地域ですよね?(司会O氏)
そうそう。実際に地震が来たのは、阪神淡路から時系列的には、熊本、島根、大阪2回、新潟2回、東北大震災、今度の地震。
でね、これ「決して笑ってはいけないんだけど、笑っちゃう」んですけど、もしかすると、「薄い(地図の黄色)地震が来ないところが全部起こってから来る」かもしんない。
それじゃ、何のための「予測」なんですか?(T先生)
(* ̄▽ ̄)フフフッ♪(S氏)
「予測」ってのは、こっち(地図の赤色)から来るから「予測」なんですよ。「東海が来る」とか「首都圏地震が来る」とか「東南海が来る」とか。
今でも、「東南海、来る来る」言ってんですよ。(T先生)
んー。(S氏)
そうですね。(司会O氏)
でね、ここは「何の問題か」って言うとね、こういう「予測」はね、必ず結果を伴う。僕、科学者だからね、「科学」って必ず間違ったら、必ず結果を伴う。
例えば、ジャンボジェット機が落ちましたよね、昔。あれは、補修の間違いなんですよ。だから、データとか間違いっていうのは、科学の場合は必ず災害に結びつくから、僕ら非常に厳密なんですよ。
こんなの恥ずかしくてね、僕だったらもう「予測できません」って言います。1回で。
だって、「予測」って言うのは、そこのところに「資金を投入し、地震対策を取る」ってことですから、そんだったら、「予測」なんてする必要なんてない。
僕は20年ぐらい前から、「日本中に絶対地震がどこか分かりません、起こります。しかも、ここ30年です」と言ってるんです。
なんでか?
日本列島全体に、今、「歪み」が大きいんですよ。「大きい」ってことは「どこに来るか、いつ来るか」わかんないけど、来る回数は増える。
ということは、「自分の家が来ると思って対策を取ってください」と僕は言ってるわけです。北海道でも島根でも。
したら、皆が僕にこういう文句を言うわけです。「先生、そこ来ないところになってる」。
「違うんだ」と「こっちが間違ってるんだ」と。
東北大震災の1/100の大きさでも地上で起こったら山が全部潰されるくらいのことが起こるんですよ。だから、山が潰れるところに人口がものすごく多かったら、何万人と死ぬんですよ。
「自然現象としての台風とか地震と、我々人間という柔らかくて弱いものが安全に暮らしていくためには、どうしたらいいか?」
そういうことを、ちゃんとテレビでも放送しないと、「風が酷い台風でした」とか「酷い大雨です」とか「猛烈な雨」とか「バケツが転がった」とか、そんなことばっか言ってるんですよ。(T先生)
過去30年でね。(司会O氏)
「建築基準法」もちゃんとあるし、全部「基準」があるわけだから、「それに基づいてやる」と。地震とか火山は「基準」がありませんけどね。
「基準」が作れないのに、レベル0とかやったから「御嶽山の噴火」があったんですけど、日本は「科学立国」と言うし、これだけの被害者を出しましたから、ここら辺で、報道関係は「自然災害と人間を守るという両側の相対的関係で決まるんだ」っていうぐらいのね。
我々日本は中国じゃないんだから、プライドを持って生活してんだから、そんな「自分の身は守りましょう」とか「小さくなりましょう」なんて、「そんな馬鹿なこと言っちゃダメだ」って言ってんですよ。(T先生)
(* ̄▽ ̄)フフフッ♪(S氏)
非常に残念ですね。技術者としては。(T先生)
ハイ。(司会O氏)
ということで、どうも。20分もしゃべりました。(T先生)
(* ̄▽ ̄)フフフッ♪
いいえ、30分近くですよー。( ̄∇ ̄;)ハッハッハ(S氏)