伊豆の長八美術館
西伊豆の松崎に1984年開館した漆喰芸術の美術館。江戸の左官であった長八による、立体的に盛り上がった漆喰作品が展示されている。以前から一度行きたいと思っていた美術館で、何よりもその個性的な外観が目を引く。先月行った建築ツアーで見た、世田谷村に住んでいる建築家・石山修武氏の建てた物体。
さりげなくなまこ壁をあしらった、特徴的なドームのある美術館。正面から見ると裏山の緑に白が映えて美しい。隣接するカサ・エストレリータは以前はレストランだったようだが、ショッカーのアジトのような怪しげな佇まい。空高くそびえる意味不明な鉄塔やら、宇宙電波増幅装置みたいなオブジェやら、何の恨みがあるのだと言いたくなる立体三角窓など、必要の無さそうなモノが寄ってたかって癒着したかのような禍々しい固形物が、この一帯を精神的に蝕んでいる。いやぁ、すんばらしい。
正面は際立つ白で美しい
ドーム状のエントランス
カサ・エストレリータ、不可思議な造形。以前はレストランだった
カサ・エストレリータから見た長八美術館は内乱の予感がする
カサ・エストレリータ、ファンの皆さんの愛を受信するアンテナ
美術館前の駐車場でキョロキョロしてたら横の方に鳥居が見えた。嵐稲荷神社と書いてある。鳥居の正面には荒々しい岩山を背景にして石造りのミニミニお稲荷さんがあり、その周りには誰が作ったのか知らないが、擬人化された木彫りのアニマルズが並んでいた。これはこれでそこはかとなく怪しげ。きっと近所のおじいちゃんが作ったんじゃなかろうか。知らんけど。
西伊豆の松崎に1984年開館した漆喰芸術の美術館。江戸の左官であった長八による、立体的に盛り上がった漆喰作品が展示されている。以前から一度行きたいと思っていた美術館で、何よりもその個性的な外観が目を引く。先月行った建築ツアーで見た、世田谷村に住んでいる建築家・石山修武氏の建てた物体。
さりげなくなまこ壁をあしらった、特徴的なドームのある美術館。正面から見ると裏山の緑に白が映えて美しい。隣接するカサ・エストレリータは以前はレストランだったようだが、ショッカーのアジトのような怪しげな佇まい。空高くそびえる意味不明な鉄塔やら、宇宙電波増幅装置みたいなオブジェやら、何の恨みがあるのだと言いたくなる立体三角窓など、必要の無さそうなモノが寄ってたかって癒着したかのような禍々しい固形物が、この一帯を精神的に蝕んでいる。いやぁ、すんばらしい。
正面は際立つ白で美しい
ドーム状のエントランス
カサ・エストレリータ、不可思議な造形。以前はレストランだった
カサ・エストレリータから見た長八美術館は内乱の予感がする
カサ・エストレリータ、ファンの皆さんの愛を受信するアンテナ
美術館前の駐車場でキョロキョロしてたら横の方に鳥居が見えた。嵐稲荷神社と書いてある。鳥居の正面には荒々しい岩山を背景にして石造りのミニミニお稲荷さんがあり、その周りには誰が作ったのか知らないが、擬人化された木彫りのアニマルズが並んでいた。これはこれでそこはかとなく怪しげ。きっと近所のおじいちゃんが作ったんじゃなかろうか。知らんけど。
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