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レオナルド・ダ・ヴインチ 美の理想

2012-04-01 23:47:15 | 美術[た]
「レオナルド・ダ・ヴインチ 美の理想」@Bunkamura ザ・ミュージアム

 うすらバカの日、そう今日はえいぷるりふりふりとかゆう日であった。だからというわけではないが、ダ・ヴィンチ展。もちろん100%レオナルド・ダ・ヴィンチというわけではない。ダ・ヴィンチとその周辺、弟子たちやレオナルド派と呼ばれる画家たちの80点。ヴィンチって村の名前だったんだね。ヴィンチ村のレオナルド君の今回の目玉商品は《ほつれ髪の女》という小さな作品。モナリザに通じるような優しげな微笑み、毛筆の文字のように黒々とのたうちまわるほつれ髪が印象的。

 そしてあのモナリザが来た! モナリザがたくさん来た!

目元がちょっと違う感じの 《エッキングのモナ・リザ》

ふっくらしちゃった作者不詳の 《モナ・リザ》

若い頃の 《アイルワースのモナ・リザ》

口が小さいけど良く似ているアンブロワーズ・デュボアの 《モナ・リザ》

日焼けした顔の 《ヴァッラルディ家のモナ・リザ》

アヒル口でこれから冗談を言いますという顔のガスパーレ・センシの 《美しきモナ・リザ》

おちょぼ口のシャルル・ラングロワの 《ミュンヘンのモナ・リザ》

版画だからって逆向きだろというエドゥアルト・クレーメンス・ヘヒナーの 《ミュンヘンのモナ・リザ》

口角上げすぎなピエール・ブイヨンの 《モナ・リザ》

ややアンニュイなルイジ・カラマッタの 《リザ・ジョコンダ》

モナリザ来すぎである。その中でもアイルワースの若作りなモナ・リザがやっぱりいいかも。


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