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七宝 SHIPPO展

2009-09-12 23:55:19 | 美術[さ]
「七宝 SHIPPO 展――色と細密の世界」@INAXギャラリー1

 日曜日は休館というINAXギャラリー、平日は仕事となればチャンスは土曜日しかない。

 涛川惣介は2点しかなかったが、並河靖之は10点ほど展示してあった。ちっこいのばかりだったけど、虫眼鏡付き展示もあって、あまりの繊細さに背筋も凍るようないい気分だった。

 INAXギャラリーのすぐそばにある「宝満堂 銀座店」でも「明治の七宝展」をやっていたので、ついでに行ってみた。ここは販売店なので、でかい壺からちっこい花瓶まで、いろいろ展示してあった。そして当然、値札が付いている。七宝がいくらくらいで買えるのかがわかって面白い。でもすごく高いのだ。安いのは6万円くらいからあるのだが、6万円は安いとはいわない。

 並河靖之も小品が3点売っていた。いちばん精密な有線七宝が120万円とか (;´o`)

 でも金線を貼った有線七宝は作者不詳でちっこいくせに330万円なのだそうだ。俺と住む世界の違う人たちが買うのだなぁ。

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