ざっきばやしはなあるき  

雑記林花或木 Since 2005-01-01 
美術とか映画とかなんとなくぶろぐ 

美少女の美術史

2014-09-28 21:14:34 | 美術[は]
「美少女の美術史」@静岡県立美術館

 青森県立美術館、静岡県立美術館、島根県立石見美術館へと巡回予定。江戸時代から現代に至るまでの、「美少女」にテーマを搾った展覧会。浮世絵から明治、昭和を経て、現代のフィギュアや初音ミクまでさまざまな美少女像が描かれた作品が展示されている。おっさんはほとんど出てこない。喜多川歌麿、鈴木春信、竹久夢二、蕗谷虹児、高畠華宵、手塚治虫、水森亜土、村上隆、四谷シモンなど、いろいろなジャンルの作家が並んでいる。「美少女」と言うと、最近発生した産物のように思ってしまうが、ただ描き方が違っていただけで、昔から生息していたようだ。中には美少女というか、おばさんっぽい作品もあったりするが、そこは気の持ちようで、当時は美の基準がちょっと異なっていただけだろうと、想像の翼を広げて見て回ればいいかも。

コメント    この記事についてブログを書く
« 101回目の大東京建築ツアー | トップ | 大東京建築ツアー【新宿編】 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

美術[は]」カテゴリの最新記事