会津慈母大観音像
せっかく会津磐梯方面に来たのだから、とはいえ実は忘れていたのだが、諸橋近代美術館からの帰路、ズ~~~~ンと立っている観音像が目に入り「あっ、ここにあったのか」ということで偶然通りかかったおかげで見ることができた。会津若松市の「祈りの里 会津村」という施設の中にある57mの観音像。
サイズは56mの富津市の東京湾観音と同じくらい。内部にはらせん状の階段があり40mの高さまで登ることができる。そういうところも東京湾観音と似ている。でも東京湾観音みたいに頂上で外の風を浴びて絶景を満喫とはいかず、小さな窓からちょっと外を覗くだけ。東京湾観音は丸い玉を持っているが、会津慈母観音は赤ちゃんを抱えている。こんなに大きな観音像なのに牛久大仏の半分以下とはどういうことだ!
「祈りの里 会津村」は横浜の宗教法人法國寺の別院だそうで、6万坪の大庭園に大きな涅槃像があったり三重塔があったり滝やら池やら古民家やらと、いろいろなものが作られていて、どんな宗派の人でも楽しく遊べるような場所らしく、広い園内は遊覧バスまで走っている。私が訪問した時は小雨がパラつきだしていて閉園時刻も近く、大観音を見るだけで精いっぱいだったので、その他は省略する。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます