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RX100M3の修理

2023-05-28 08:50:47 | 電子機器
 2014年6月に94,900円で購入したソニーのコンパクトデジカメ「サイバーショット Cyber-shot DSC-RX100M3」、大きな故障もなくずっと使い続けていたが、バッテリーを入れ替えるたびに「エリア/日付/時刻を設定してください」と表示されるようになった。バッテリーとは別の内蔵電池が消耗したようだ。USB接続で充電すれば問題ないとは思うが、私は30倍ズームのコンパクトデジカメ「Cyber-shot DSC-HX90V」もたまに使うのでバッテリー3個を専用充電器で充電してローテーションで使っている。

 このままでは不便なのでソニーのサイトから内蔵電池の交換を申し込んだ。算出された予想料金は18,700円。高いなあ。指定した日時に箱を持った運送屋さんが受け取りに来て、デジカメをメーカーに運んで行ってくれた。そして一週間くらいで作業が完了して戻ってきた。割と早かった。

 内蔵二次電池の交換だけでなく、誤動作のあるスイッチ基板交換、緩んだ後部キャビネット交換、動作不安定なレンズ部交換などもしてくれた。
・電源スイッチを入れると起動までタイムラグが出ることがあったけれど、それが無くなった。
・「キャビネットのゆるみ」は多分、一度地面に落っことしたことがあって、その時チルト液晶部に隙間ができたので慌てて指で押し込んだことがある。それで緩んだのかもしれない。
・「レンズ動作不安定」は、ピント合わせがうまく反応しないことがあったのでそれかもしれない。←知らんけど
これだけいろいろな修理も含めて送料+税込み18,700円ということならまぁしょうがないかな。

 このデジカメは今でも新品が家電店で販売されている。サイバーショットRX100シリーズは現在(M7)まで出ているが、F値1.8から始まる(M3)で満足できているので買い換えないまま9年経った。1.0型裏面照射型CMOS搭載、広角側焦点距離が35mm換算で24mm始まり、ズームは2.9倍でやや低めだが、自撮りもできるチルトモニターや、炎天下での撮影時に活躍する0.39型格納式電子ビューファインダーが付いていること、それなのに異常にコンパクト(幅101.6mm×高さ58.1mm×奥行き41.0mm,重量290g)なところなどが気に入っている。持ち歩いて1枚も撮らずに帰っても負担にならない。指が滑らないように実用的な専用アタッチメントグリップも付けて、持ち運びは皮ケースLCS-RXGに入れている。











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