「筒井康隆 展」@世田谷文学館
文筆業者の展覧会が存命中に開催されるという珍しさ、筒井さん本人もそう思ったようだ。でも存命中にさっさと全集を出した人だからねぇ。生まれた1934年から2018年までの長い年表がニョロニョロと連なり、会場のパーティションの役目を担っている。写真やエピソードなども豊富で年表を見ているだけで1時間くらいニョロニョロと経ってしまう。そして区切られたエリアに書籍や直筆原稿、フィギュアなど雑多貴重な品々が陳列されている。
『虚航船団』の直筆原稿を見ると、書籍の活字を見るよりもさらに異様な雰囲気が漂っている。編集の仕事などしてはいないので想像だけれど、こんな原稿を受け取ったら「うぇぇっ!」って言うね。
『残像に口紅を』を執筆したワープロ「書院」もある。だんだん消えて行く文字を間違えて使わないように、キーに画びょうを張り付けたという都市伝説が生まれた逸品。両手の指先を血だらけにした筒井さんの姿がまぶたに浮かぶか浮かばないかはあなた次第です。
筒井さんは知能テストの結果、IQが187と判り特別教室に入れられたそうだ。大作家になるべくしてなったのだ。私は自分のIQなど知らない。検査したのかどうかも覚えていない。検査したことも忘れるくらいの指数だったのかもしれない。みだりに検査しないほうが身のためだろう。
※IQ(Ippai Qttala)
※IQ(Iga Qlucy)
世田谷文学館がかっちょええ!
文筆業者の展覧会が存命中に開催されるという珍しさ、筒井さん本人もそう思ったようだ。でも存命中にさっさと全集を出した人だからねぇ。生まれた1934年から2018年までの長い年表がニョロニョロと連なり、会場のパーティションの役目を担っている。写真やエピソードなども豊富で年表を見ているだけで1時間くらいニョロニョロと経ってしまう。そして区切られたエリアに書籍や直筆原稿、フィギュアなど雑多貴重な品々が陳列されている。
『虚航船団』の直筆原稿を見ると、書籍の活字を見るよりもさらに異様な雰囲気が漂っている。編集の仕事などしてはいないので想像だけれど、こんな原稿を受け取ったら「うぇぇっ!」って言うね。
『残像に口紅を』を執筆したワープロ「書院」もある。だんだん消えて行く文字を間違えて使わないように、キーに画びょうを張り付けたという都市伝説が生まれた逸品。両手の指先を血だらけにした筒井さんの姿がまぶたに浮かぶか浮かばないかはあなた次第です。
筒井さんは知能テストの結果、IQが187と判り特別教室に入れられたそうだ。大作家になるべくしてなったのだ。私は自分のIQなど知らない。検査したのかどうかも覚えていない。検査したことも忘れるくらいの指数だったのかもしれない。みだりに検査しないほうが身のためだろう。
※IQ(Ippai Qttala)
※IQ(Iga Qlucy)
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