詩: 看護婦の詩:「ある看護婦の成長」
わたしは 大義名分 と 常識の 旗を
高々と掲げていた
そのおかげで 出世街道
まっしぐらだった
ときどき 少しばかり
気になること を 耳にしたこともあったが
その人には 経験豊富なわたしは
教えるような立場の態度をとっていた
この病院の うつ病患者の人々には
いろんな症状がある
飲んでいる薬も様々である
わたしは 多くの精神病棟を見てきている
どの薬を飲んでいるから こうだ どうだ
なんて
主治医の先生が薬を決めるもの・・・
わたしたち 看護婦の 範疇では ない
新人から耳にしたことば・・
「薬が合っていないのでは・・・」
あの人は、今、職場へ問題意識を多く持ち込み
返り討ちにあって・・
辞めてしまった
そして 事件が起こってしまった
自殺してしまったのだ
うつ病の患者さん
今 耳から離れない
新人から耳にしたことば・・
「薬が合っていないのでは・・・」
主治医の先生のメンツをつぶす訳には
いかない と
あたりまえのように 掲げていた 旗
この病院の風潮を変えようと 飛び込んできた
新人
もう 辞めてしまった 新人
わたしは あれから 変わった
問題意識を 常に持つように ・・・
職場から出た話を良く聞くようになり・・
話の振り方や 話ことばも 上手になり・・
ソーシャルワーカーと看護婦たちの連携も改善された
今
先生方への より良いアンテナの役目を
荷うようになっている
裸心全通(RasinToru)
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わたしは 大義名分 と 常識の 旗を
高々と掲げていた
そのおかげで 出世街道
まっしぐらだった
ときどき 少しばかり
気になること を 耳にしたこともあったが
その人には 経験豊富なわたしは
教えるような立場の態度をとっていた
この病院の うつ病患者の人々には
いろんな症状がある
飲んでいる薬も様々である
わたしは 多くの精神病棟を見てきている
どの薬を飲んでいるから こうだ どうだ
なんて
主治医の先生が薬を決めるもの・・・
わたしたち 看護婦の 範疇では ない
新人から耳にしたことば・・
「薬が合っていないのでは・・・」
あの人は、今、職場へ問題意識を多く持ち込み
返り討ちにあって・・
辞めてしまった
そして 事件が起こってしまった
自殺してしまったのだ
うつ病の患者さん
今 耳から離れない
新人から耳にしたことば・・
「薬が合っていないのでは・・・」
主治医の先生のメンツをつぶす訳には
いかない と
あたりまえのように 掲げていた 旗
この病院の風潮を変えようと 飛び込んできた
新人
もう 辞めてしまった 新人
わたしは あれから 変わった
問題意識を 常に持つように ・・・
職場から出た話を良く聞くようになり・・
話の振り方や 話ことばも 上手になり・・
ソーシャルワーカーと看護婦たちの連携も改善された
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