お父さんの詩(天国のお父さん)
絵を描くことが
好きだった ・・
特に 風景を描くことが
好きだった
お父さん
いくつもの世界を 創っていった
いくつもの世界の窓も 創っていった
今は、 お空の園で 絵のお仕事
とても 明るい 幸せそうな お父さんの笑顔
奇麗な花々に囲まれて 丘の上
天国の景色を広げていく 絵のお仕事を
はじめている みたい ・・
おおい 息子 よ と 手を振り
筆を片手に 腰掛けている様子が
まぶた に 温かく 浮かんでいる
生前 は 愚痴のひとつも こぼさなかった お父さん
質素な生活の中で 自然を 表現することを
絵 を 愛しつづけた お父さん
私たち 家族 の 誇り
本当に すばらしい
本当に ふさわしい
天国のお父さん
裸心全通(Rasin Toru)