バックミュージックと詩のハーモニー(ヘッドホンで聴きながら);(壊れかけのRadio;徳永英明)・・・「少年の横顔:晴れて会える日を・・」:ある少年の詩 T.Rasin
裸心全通
愛の ミュージシャン 達と
晴れて 会える日 を ・・
その 少年 は
今日 も 部活 で
汗 びっしょり ・・
その 少年 は
夕暮れ 自転車
こんな ところ に まだ
砂利道 が ・・
こんもり 夕闇 景色
ひとつ 星 を 見つけた
見上げながら ・・
こいで いく
愛の ミュージシャン 達と
晴れて 会える日 を ・・
夕飯 食べて 部屋 ごもり
肩 から 毛布を かぶり ・・
うたうた と
人差し指 から 鉛筆 はなれ
夢 ごこち
杉 ばやし せみ の 鳴くよう
どことなく 流れて 響く
机 の ラジオ ・・
ただ ただ 夢 ごこち
ただ ただ 晴れて 会える日 を ・・
愛の ミュージシャン 達と
晴れて 会える日 を ・・
時計 の カチカチ音 ・・
少年 の 横顔が
完全 に ノート の 上に ・・
裸心全通(らしんとおる)