日日是好日

「アナザー・カントリー」について、実に主観的に書き散らしてます。
たまに身辺の雑記も。

ああ、日本のどこかに~

2018-10-06 22:27:04 | よその土地
修学旅行のその日が、山口百恵の結婚式でした。

宿泊先のホテルの玄関外で、
ああっ、百恵の結婚式をロビーのテレビで放映しているよ、
早く入りたい、見た~い、と身悶えていました。

どうしてホテルに入れなかったかというと、
外出は班ごとに固まって行動する決まりなのに、
こっそりバラけてしまって、それが先生にばれるとまずいから。


10代の頃は旅なんかより、
テレビの方が重要だったのだ。
日本のどこかのホテルの前に、
ええい同じ班の〇〇、××、早く戻ってこんかと、あなたを待っている人はいたのですが、
それが日本のどこだったかもすでにオボロ。

私が旅行キ〇〇イになったのは、その10年後です。

たまには

2018-10-06 22:06:49 | 日日雑記
ボケ防止には、文字を書いた方がいいと、病院の壁に貼ってあったので。

(ああ、何たること!
数年前までは、暇さえあればカリカリ書いていたのに!)


えー。
近況をひとことで言うと、薬漬け、です。
数日前に砂利道ですっころび、あちこち擦りむき打撲。
化膿が怖いので、いちおう医者に診てもらいました。
化膿止め、痛み止め、お約束の胃壁保護薬、
それに持病の薬二種と四種。
一日9種類もの薬を飲んでいるわけだ。

世界一周を若い頃に済ませてよかったなあ。
二週間にいちど医者通いをしながらでは、とても地球をまわれない。


ま、体は医薬品であふれているわけですが。
でもそれ以外では、老化の実感ってあんまりないんですね。
知る人は知る理由で、精神年齢が18歳で止まっているせいもあるが。

主観的には、中学の時より、はるかに体は動く。
(主観的に、ですよ)
自分からすすんでトレーニングジムに通うなんて、
あの頃は考えもしなかった。
体育の授業があると考えただけで、床に寝ころびたくなったものです。

朝だってすんなり起きられる。
昔はなあ。10センチ床から腕の力で離れ、また吸い付き、次には10.5センチと、えんえんと繰り返して、やっと起き上がりました。

いちばん年を感じるのは、なんたって目!
テレビを見ながら本を読めなくなった。
近視用の眼鏡をかけないとテレビが見れないし、
眼鏡をかけていたら字が読めない。
こればかりは、避けようもない事実です。