*以下の巻数と頁数は、すべてHC(花とゆめコミックス)です*
三巻の109ページ。
「きみがモクレンを汚したからだ」に続く、
110、111の2ページの輪の表情。
マンガは数あれど、
これほどの情報量を含んだキャラの顔は、
そうそうないと思う。
読者はこの回で、
シオンのレイプ事件を初めて知ります。
だから読者は、絵の通り、雷が落ちたように驚く。
7歳の子供が「レイプの加害者」であるミスマッチがまずある
そして輪のこの顔は何を言っているのでしょうか。
モクレンへの罪悪感。
あるいは、あれは決してレイプではなかったのにという怒り?
シュウカイドウのモクレンへの愛。そのことへの驚き? 軽蔑? 共感?
あるいはレイプだと思っているのなら、
そのことへの罪の重さが今にして身に染みた?
あるいは、不当に重い罰だと思った?
その他、色々、色々、色々。
このシュウカイドウの言い分が正当か否かに、
「ぼくたま」のすべてがかかっていると言っても、
過言ではない。
重い見開きです。
それにつけても、リアルタイムで読みたかったマンガだなあ。
三巻の109ページ。
「きみがモクレンを汚したからだ」に続く、
110、111の2ページの輪の表情。
マンガは数あれど、
これほどの情報量を含んだキャラの顔は、
そうそうないと思う。
読者はこの回で、
シオンのレイプ事件を初めて知ります。
だから読者は、絵の通り、雷が落ちたように驚く。
7歳の子供が「レイプの加害者」であるミスマッチがまずある
そして輪のこの顔は何を言っているのでしょうか。
モクレンへの罪悪感。
あるいは、あれは決してレイプではなかったのにという怒り?
シュウカイドウのモクレンへの愛。そのことへの驚き? 軽蔑? 共感?
あるいはレイプだと思っているのなら、
そのことへの罪の重さが今にして身に染みた?
あるいは、不当に重い罰だと思った?
その他、色々、色々、色々。
このシュウカイドウの言い分が正当か否かに、
「ぼくたま」のすべてがかかっていると言っても、
過言ではない。
重い見開きです。
それにつけても、リアルタイムで読みたかったマンガだなあ。
「ぼくたま」は、連載を楽しみに待ち、発売されたらそれっとばかりに飛びついて読み、
縦横ななめ上ななめ下からさらに舐めるように読みつくし、先週はどうだったか、先々週はと、花とゆめを引っ張り出して読み返しては、ああ、おお、ふう、そうか、と、感嘆するのが正しい読み方です(と思う)。
このわりとすぐあとに「モクレンは君のことを心から愛していたんだ、シオン」というシュウカイドウのセリフが入りますが、
ピカッゴロゴロのシーンから何を引けばいいのか足せばいいのか。
情報量が多すぎて、私の脳みそでは対処しきれません。オーバーフロー。
そーだ、GMにもありましたねー。
長官の言うがままに任せていたのが、タケルの幼いところです。もうちょっと積極性が欲しかった。