日日是好日

「アナザー・カントリー」について、実に主観的に書き散らしてます。
たまに身辺の雑記も。

暑いですね

2014-07-12 23:05:01 | 日日雑記
このひとことを書いちゃうと、
いやもうあとが続きません。

エアコンと扇風機をガラガラと回し、
「涼しい、涼しい、涼しいのだ」と自己暗示をかけても、
暑いものは暑い。
来月に四日ほど夏休みが取れそうな気配ですが、
暑い時はどこ行っても暑いし。
ホテルは混むし、なのに高いし、
高原だろうが富士山の頂上だろうが、
そこに行くまでが暑いし。とにかく暑い。

もともと暑いのは苦手ですが、
ある年齢を境に、
必ず夏バテをするようになりました。
はじめてバテた時は、何が起きたかわからなくてねえ。
なぜ食事の時間がきても食欲がわかないのか?
日が落ちると、なぜ少し持ち直すのか?
脳みそもバテているので、疑問だけで思考につながらない。
とんでもないチョンボをしたんだけど、
それがチョンボだとわからない。

私が心置きなく動けるのは、
冬本番だけです。
ふ~ゆよ来い、は~~やく来い。
おんもに出たいと、待ってます。

マザーか、パーソナルか。でも……

2014-07-07 20:21:24 | 日日雑記
昔のSFでは、マザーコンピュータというのが良く出てきました。
中央で全人類を統括するというアレ。

「しかし21世紀の現代は、
人々がそれぞれにパーソナルコンピュータを持っている。
SFとは逆になった」

なーるほど、と、聞いたときはそう思った。

でも、結局同じなんだよね。

竹宮恵子の「地球へ」にも、マザーが出てくる。
でも、個人個人の部屋にも、端末はある。
人は、一日一回、マザーと交信することによって、マザーにすべてを感知されてしまうのです。

現代の情報化社会って、つまるところそれではないでしょうか。

パスモやスイカをチェックすれば、その人の行動半径がまるわかり。
(その都度チケットを買うより、
マネーカードを使った方がいくぶん安くなるように、
価格設定がされている)
ETCカードしかり。

図書カードをチェックすれば、何に興味を持っているかわかる。

何度か書きましたが、
ネットの検索機能というのは、
「地球へ」の「マザー」そのまんま。
たとえば「竹宮恵子」の四文字を検索すれば、
このブログが出てくる。
芋づる式に、私が何に興味を持っているかは、簡単に調べることができる。

パレツキーの「沈黙の時代……」を読みました。
アメリカは「テロ狩り」の名目のもと、すごいことになっているようです。
ボストンのマラソン大会(去年だけど)の犯人捜しの時も、
FBIだかが、個人の家に強引に入ってきたとか。

「個」を押し通すアメリカだから、まだ根底に抵抗があるけど、
日本で同じことが起きたらと思うと恐ろしい。


国の政策なんてものは「なんか変じゃねーの?」と思っていてちょうどいい。
逆らう力など、必要になった時は奪われるので、今のうちに考えるだけは考えておきます。
(あるこおるの勢いで、色々と書いております)

「めぐりあい 宇宙編」

2014-07-07 20:09:42 | アニメ
買ってしまった。

「I」と「II」は置いといても、「めぐりあい」

「ガンダムUC」とのおおいな違いは、
貴種流離譚じゃないこと。
ファーストは、底辺から持ち上がってきたところに、力がある。
「ガンダムUC」は「王子様と御姫様の物語」にしないと、
話がとっかかれなかった……ともいえる。
それだけ、ファーストの影響は大きい。

マリーダの死は、ララァのいただきだったのだろうか。

でもバナージにはミネバがいて、
「ぼくは取り返しのつかないことを」と嘆かなくてもいい。
やっぱり大仰に見える。

(ほ~~ら、ファーストのことを話そうとして、
「UC」になってる。
もーどーしよーもないな。
カテゴリ分けなど気にしないほかない)

「めぐりあい」のとっときシーンは、
やっぱり、シャア、アムロ、ララァ、セイラの、四分割。
「大佐、いけません!」
ララァがセイラのことを、シャアから前もって聞いていたはずはなく、
刹那の交感だったのだろう。

アムロの脳裏からララァの方に白鳥が飛ぶ絵は、
人と人との交感を描いた白眉です。
もらおう(こらこらこら)。

ゴンゾウ

2014-07-02 20:23:59 | 日本のドラマ
中古で購入。
「事件発生:7月2日」とあります。
今日じゃないか。

内野聖陽が人気ですが、
私はむしろ、筒井道隆の抑えた演技に惹かれました。
(最終話がいいんだよ~~~)

(「ガラスの仮面」の、
大げさに演じるのは簡単だ、を思い出した。
笑えと言われてわずかに口の端をあげただけの北島マヤ。
地味に演じるのは難しいけど、
上手くやればいいダシが出ます)

10回完結で、最初から最後まで盛夏。
外の場面は一度に撮影したのだろうな。
季節感を全面に押し出した続き物は好きです。
「ペルソナ」(ファースト)も、
地方の豪雪都市の冬に始まって、
長い冬が終わるといきなり夏になり、
それからゆうるりと季節が廻った。


「ペルソナ」も買っちゃおうかなあ。

……と。
「日本のドラマ」のカテゴリで話し出しても、
すぐ別に方向に行ってしまう。
子供のころから「これだよ」と目の前に突き付けられると、
ふっと目をそらすところがありました。
敷かれたレールを踏み散らすだけで、力尽きたりして。