しかし、「宇宙兄弟」

映画「アポロ13」では、
三度目（になるはず）の月着陸に、
すでにアメリカ人は飽きていた。
いくら日本人初だからといって、
「日々人の月着陸」に、日本中が湧きかえるものだろうか。

私は、目覚ましをかけて起きたりしないなあ。
どーせニュースで繰り返し流すんだし。
どうしてもというなら、ビデオに録ればいいんだし。

飢餓海峡・北北西に進路をとれ

ミステリ映画なので、いちおう行送りしておきます。













飢餓海峡：
「そこ」に行き付くまでが、長すぎるような気も。
あやうく、ありきたりの推理映画になるところでした。
真相がわからないのは良かったけどね。
昔の警察署は「お茶でも飲もう」というと、
茶室で抹茶を立てたのだろうか。


北北西に進路を取れ：
「カプラン」の罠に、
罠にかけられた本人が自ら少しずつはまっていってしまう展開は、
さすがヒッチコックです。

あのラシュモア山は、ネイティブアメリカンの整地だとか。
富士山のどてっぱらに、
キ〇三世代の顔が彫られているようなもんだな。

出てくる黒人は、すべて使用人でした。
当時のアメリカでさえ、あれが真実の描写とは思えない。
「ヒロインは金髪」とともに、
ヒッチコック独特の画面美意識なんだろう。

ダーティー・ハリー ５作品

時代の変遷がわかって面白い。

「女」がだんだん表に出てくるのが。

それでも、殺される女、犯される女、足手まといになる女、止まり。
「色々出さなきゃいけなくなった」時点で、
この手のシリーズは終わりなんだろう。

アルカトラズからの脱出

のんびりしているなあ。
昔の刑務所が、なのか、
昔の映画のつくりが、なのか。

全室個室とはうらやましい。
日本の懲役囚が聞いたら、羨望の涙がちょちょぎれますよ。
昼間っから寝転がれるし。
仲間の間で、食事を分けたりもできるし。
自分の部屋の電気を勝手に消すって、
日本の刑務所でもできるのかな？
音楽に、絵に、趣味も多彩。

所長の偽悪ぶりが浮いてみえます。
少しワルを入れとかなきゃ、
脱獄の必然が見えない。

刑務官たち、全然仕事しとらんがな。

ゼロの発見？？

月にむら雲、でした。

皆既月食ということは、月がなくなっちゃうわけで、
無いものが見えないからといって探すのは、
それこそないものねだりのような？？？


私は「無い」がうまく想像できません。
ビッグバン以前には、空間はおろか時間もなかった、なんて言われても、さっぱりわからん。
百歩ゆずって「空間無し」は良しとしよう。
でも、時間がないって、そりゃまたいったいどういうこったい。

死んだら何も無くなる、もダメ。
だから、死後の世界と、生まれ変わりとかは、
割と信じています。


読書は、某雑学など。
己の不明を恥じるのみ。