( 前回のブログの続き )
神子畑鉱山の足跡( ↓ の写真より抜粋 )
平安時代に開山したと言い伝えられ、15世紀から採鉱が盛んになったとされています。
明治42年に明延鉱山で錫鉱脈が発見されたことで採鉱は明延に移り、
神子畑鉱山は明延鉱山の鉱石を選鉱する「選鉱場」に生まれ変わる。
これが現在の神子畑選鉱場跡です。
狭い土地を有効活用し、効率よく上から順番に選鉱するため、
山の急斜面を利用して建設されたんだとか。
幅110m、長さ165m、高低差75mにも及び、東洋一の選鉱場と呼ばれました。
当時はこんなふうになっていたんですね。
たくさんの人が働いていて賑わいを見せていたんでしょう。
一円電車と呼ばれたトロッコ。
中を覗いてみましょう。
さすがに狭いですね。
そりゃ出ます・・、よね。
思わず辺りをキョロキョロ見回す私たち。
ここにいる間、ほとんど人の姿を見かけませんでした。
今はもうここを訪れる人もあまりいないのかな。
風の音しか聞こえない中、いっそう寂しさを漂わせる産業遺産でした。
でも、寒い中ここまで走ってきてよかったです。
今度はこの先にある明延鉱山跡へ行ってみようかな。
続きま~す。
(^^)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます