奥さまはタンデマー

BMWでタンデムツーリングを楽しむ休日
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神子畑選鉱場跡へ行ってみよう(その2)

2021-12-03 07:50:00 | ツーリング(近畿)

( 前回のブログの続き )

 

神子畑鉱山の足跡( ↓ の写真より抜粋 )

 

平安時代に開山したと言い伝えられ、15世紀から採鉱が盛んになったとされています。

明治42年に明延鉱山で錫鉱脈が発見されたことで採鉱は明延に移り、

神子畑鉱山は明延鉱山の鉱石を選鉱する「選鉱場」に生まれ変わる。

 

 

これが現在の神子畑選鉱場跡です。

 

 

狭い土地を有効活用し、効率よく上から順番に選鉱するため、

 

山の急斜面を利用して建設されたんだとか。

 

幅110m、長さ165m、高低差75mにも及び、東洋一の選鉱場と呼ばれました。

 

 

当時はこんなふうになっていたんですね。

 

たくさんの人が働いていて賑わいを見せていたんでしょう。

 

 

一円電車と呼ばれたトロッコ。

 

 

中を覗いてみましょう。

 

 

さすがに狭いですね。

 

 

そりゃ出ます・・、よね。

 

思わず辺りをキョロキョロ見回す私たち。

 




ここにいる間、ほとんど人の姿を見かけませんでした。

 

 

今はもうここを訪れる人もあまりいないのかな。

 

風の音しか聞こえない中、いっそう寂しさを漂わせる産業遺産でした。

 

 

でも、寒い中ここまで走ってきてよかったです。

 

今度はこの先にある明延鉱山跡へ行ってみようかな。

 

続きま~す。

 

(^^)


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