それしか思い浮かばないのか？

　困った時の神頼み？仏か。

奈良の大仏上回る巨大仏像　ミャンマー国軍が建立へ　国民を懐柔か

　いくら仏教徒が多くてもこれで国民を懐柔する事が本当にできるのかねえ？そもそもこの計画そのものはクーデター前からあったらしいが、それでもクーデターでしか政権を奪えない程、国軍の評価が低かったのを考えたら仏像を作っても作らなくても大した違いは無かっただろう。むしろクーデター前から作る計画だったものを計画通りにやってみせたという実績が現政権の正当性を主張する道具でしかない、というレベルだろう。しかし国軍も何時まで持つのかねえ？いずれここも経済で行き詰るだろうし今までみたいに日本に労働者を派遣して稼ぐというのも難しくなっていてミャンマーが輸出できるものもそんなに多くないだろうから何処かで民主派と妥協しなければならなくなるだろうが民主派の方が応じないだろうからどうするのだろうねえ？

説明しない事の言い訳か？

　この人は説明責任を果たしたっけ？

「犯人の動機を報じるな」はどういう理屈？　首相襲撃事件で一部自民党議員が主張

　民主党を離党して現在は自民党に入った理由をこの人からちゃんと聞いた事が無いのだが説明した事があるのだろうか？自分が「自民党に入った動機」を説明しないまま押し通したのだから、この事件に関してもロクに報じなくても問題無いという理屈だろうか。原発事故の後に対応に追われる民主党から逃げ出した政治家だけある。結局あの事故も「原因究明」が果たされたとは言い切れないし、それができていなければ第二第三の原発事故の危険性があるのだから政府の原発政策も信用できないという話になるわけで、和歌山の事件だって事件の背景や動機が判らなければ似たような犯罪が起きた時に防ぎようがないわけで、次に民間人が巻き込まれたら細野はどう責任を取る気なのだろうか？ちゃんと検証して次に同じ事を起こさないためにどうすればいいのか明らかにする事の重要性を知らないのだろうか？知らないんだろうなあ、原発事故の後に逃げたし。

湾岸戦争を思い出した。

　アメリカは何処まで踏み込むかねえ？

ロシア兵に「自分の墓を掘らされた」　ウクライナ人女性が米議会で証言

　この議会証言を見て湾岸戦争を思い出したのは私だけだろうか？あの時はクウェート側の女性が議会で証言したのをきっかけにイラクに対して多国籍軍の派遣をアメリカが決めたわけだが今回はさすがに核保有国のロシアが相手なので戦争は無いだろうと思う。とはいえアメリカでしかも下院は共和党が議会の多数派であるにもかかわらずこういう証言の機械が出て来るとなるとアメリカはウクライナ支援に関して一歩踏み込んだ判断をしてくるかもしれない。それがどういうものになるかは判らないが、ひょっとしたらウクライナへの戦闘機の供与も出て来るかもしれない。というかアメリカ側はロシアの疲弊の状況を見て議会で証言させるという事を考えたのかもしれないが、裏を返せばロシアとトランプを通じてつながりがあったはずの共和党でさえロシアと距離を置きたがっているという事である。ロシアはこの動きに対してどうするのかねえ？

ロシアの日暮れ。

　ロシア崩壊は今年から来年か？

「ロシアは助けてくれない」 小国アルメニア、西側参加望む声も

　これだけでも結構深刻な問題で下手をすればグルジアもこれに追随する可能性があるだろう。更に衝撃的なのはこの報道。

ウクライナ、TPP加入の意向　年内交渉開始に期待　通商代表が言及

　これに加入という事になるとウクライナは国際社会に開かれた国になる一方でロシアの孤立という現状が更に色濃くなってくるだろう。そうなった時にロシアが旧ソ連の国々と結んできた色々な枠組みがこれを機に崩壊して行くんじゃなかろうか。それは最終的にロシアまで崩壊させる事になるだろう。それはそんなに遠い話では無いはずだ。ロシアはそれをどうやって食い止めるかねえ？