※今回オープニング長めです
3月11日 午後6時 東京駅 銀の鈴広場
マスター「続々と集まってきたな。」
アシスタント「そうですね。」
マスター「仕事終わりのメンバーも集まってきた。」
アシスタント「といっても私たちは1時間前からいますけれどね。」
マスター「それよりも早く来た人もいるからな。」
アシスタント「マスター。全員集まりました。」
マスター「えーと、みなさんお忙しい中お疲れ様です。これから1週間かけてゲームを行います。基本前日移動となりますのでよろしくお願いします。
この場で言うのは気が引けますが・・・トップをとりたいかー!」
「おー!」
マスター「もう一度花を咲かせたいかー!」
「おー!」
マスター「人々に勇気を与えたいかー!」
「おー!」
マスター「ご協力ありがとうございました。それでは、これから新幹線に乗りますが、現在のランクに応じて座席のグレードが変わります。
・リザーバー→指定席
・前回のトップ賞を除くチャレンジャー→グリーン席
・前回のトップ賞→グランクラス
となります。」
アシスタント「ちなみに、私たちはグランクラスに乗車します。」
マスター「説明は終わりです。ホームに移動して待ちましょう。」
午後7:04
東京駅22番線ホームから発車した、はくたか575号で一同は高崎に向かった。
はくたか 東京19:04→高崎19:52
マスター「高崎まで1時間もかからないのか。」
アシスタント「それにしても早いですね。」
道尾「しかし一生に一度は乗れるかっていうグランクラスに乗れるなんて幸せですよ。」
アシスタント「道尾さんは普段列車って乗りますか。」
道尾「いや全然ですよ。」
マスター「そうなのか。」
道尾「そうですよ。」
~次は高崎、高崎です~
マスター「みんなそろったか~」
アシスタント「全員います。」
マスター「今日はこのまま駅に隣接するホテルに泊まります。」
翌日午前8時
マスター「おはようございます。これからバスで会場に向かいます。」
会場到着
マスター「予選第1ステージは高崎アリーナで行います!」
高崎アリーナ・・・2017年に開業した総合体育館。
市内の2つの体育館の老朽化とバリアフリー対応の大規模集客施設を両方満たす施設として建てられた。
マスター「チャレンジャーはメインアリーナへ、リザーバーは大会議室へ移動をお願いします。」
到着して1時間後、メインアリーナでは
マスター「これからRoad to Hokuriku予選第1ステージを始めます。」
アシスタント「それでは、今回のチャレンジャーを前回の成績順に紹介します。
①歌うミステリー作家・・・道尾秀介(前回トップ賞:☆☆)
終盤の追い上げで2つ目の星をゲット。
連勝でさらなる引き離しにかかるか。
②バチェラー・ジャパンのパイオニア・・・久保裕丈(前回2位:☆)
第5ゲームまで毎回得点を挙げるも、最終ゲームでの一人負けが響き2位。
今回はリベンジを果たせるか。
③体当たり演技の象使い・・・岡村いずみ(前回3位タイ)
トップ争いに加わるもあと一歩及ばず。
今回こそトップ賞獲得なるか。
④La Chocolat de magie・・・山口真帆(前回3位タイ)
前回は参入戦を回避。
今回はトップ賞への階段を登れるか。
⑤愛と義理のカリスマバイヤー・・・城咲仁(前回3位タイ)
地道に点数を積み上げるもあと一歩及ばず。
複数回ビンゴをとれるかがカギとなる。
⑥塾長・・・SEAMO(前回6位)
第5ゲームでの一人勝ちで参入戦を回避。
今回はトップ争いに加われるか。
⑦アイドル界きっての駅伝通・・・佐藤楓(前回7位タイ、参入戦1番手:☆)
混戦の中、自力で残留を決めた。
成績が乱高下しているが今回はいかに。
⑧アンドロイドのお姉さん・・・SAORI(前回リザーバー2番手、参入戦2番手)
第3回以来のチャレンジャー復帰。
前回できなかったトップ賞獲得はなるか。
⑨悪人顔の善人・・・脇知弘(前回7位タイ、参入戦3番手)
前々回の後半からビンゴがない。
勝負強さをビンゴ獲得へベクトルを向けたい。
⑩夢の国のあんみつ姫・・・田辺智加(前回7位タイ、参入戦4番手)
初のチャレンジャーとしての結果は、ほろ苦い結果に。
勝負は甘くないことを胸に今回も挑む。
では、この10人でおこないます。」
マスター「それでは第1ゲームを行います。」
くじ引きの結果以下の配置となった
SAORI「この感じ久しぶりだ。」
SEAMO「あの人は・・・前に入れ替え戦で一緒にいた人か。」
アシスタント「今回も球出しは私が行います。1球目・・・6」
久保「今回から専用のフロアでやるんだ。」
マスター「スクリーン方式からプロジェクションマッピング方式に変更して、経過がわかるように専用タブレットが貸し出されます。」
その後、12→9と出た
アシスタント「4投目・・・21!」
SAORI「やったー」
アシスタント「SAORIさんのマスが点灯します。」
SAORI「床が光ってる。」
道尾「タブレットがあるおかげで、状況がすぐにわかります。」
その後、14→24と出た
アシスタント「7投目・・・22!」
岡村「私だ。」
アシスタント「岡村さんのマスが点灯します。」
岡村「今回こそトップ賞取りたい。」
佐藤「なんだかかたよってますね。」
アシスタント「8投目・・・18!」
道尾「私ですか。」
アシスタント「道尾さんのマスが点灯します。」
道尾「まだまだか。」
山口「タブレットでチャレンジャーの過去の成績も見れるんだ。」
アシスタント「9球目・・・10!」
SEAMO「俺か~」
アシスタント「SEAMOさんのマスが点灯します。」
SEAMO「当たらないかと思った。」
脇「まだ呼ばれてない。」
アシスタント「11球目・・・1!」
佐藤「やった~」
アシスタント「佐藤さんのマスが点灯します。」
佐藤「当たったから一安心です。」
岡村「次々当たってる。」
アシスタント「12球目・・・5,13球目・・・17!」
田辺「私じゃん。」
アシスタント「田辺さんのマスが点灯します。同時に城咲さん、SAORIさん、田辺さんがリーチとなりました。」
田辺「リーチじゃん。」
SAORI「どこがリーチが一目でわかる。」
城咲「ということは俺が呼ばれたらビンゴか。」
アシスタント「14球目・・・13!」
城咲「よっしゃー」
アシスタント「城咲さんのマスが点灯します。同時に城咲さん、SAORIさん、田辺さんがビンゴとなりました。」
城咲「幸先良いぞ。」
SAORI「なんだか調子いいかも。」
田辺「ビンゴになると気分上がる~」
マスター「第1ゲームは、ビンゴになった城咲さん、SAORIさん、田辺さんに2点が与えられます。」
久保「前半はどうなるかと思ったが。」
佐藤「次々呼ばれるとハラハラしますね。」
マスター「第2ゲームを始めます。」
くじ引きの結果以下の配置になった
脇「まあここからだ。」
岡村「横列にまとまってる。」
アシスタント「1球目・・・15!」
SEAMO「はあ~待ってるのも退屈なんだよ。」
アシスタント「2球目・・・1、3球目・・・7!」
久保「呼ばれたー」
アシスタント「久保さんのマスが点灯します。」
久保「ビンゴのリベンジはビンゴでしかできない。」
岡村「なんか哲学的。」
その後、9→23と出た
アシスタント「6球目・・・13!」
佐藤「私だ。」
アシスタント「佐藤さんのマスが点灯します。」
佐藤「今回は順調そう。」
山口「ななめも気を付けてみないと。」
その後、12→5と出た
アシスタント「9球目・・・24!」
SEAMO「また呼ばれたー」
アシスタント「SEAMOさんのマスが点灯します。」
SEAMO「エンジン全開で飛ばすぞー」
田辺「私はのんびり行きます~」
アシスタント「10球目・・・25!」
山口「当たった」
アシスタント「山口さんのマスが点灯します。同時に久保さん、山口さん、佐藤さんがリーチとなりました。」
山口「さっきはポイント取れなかったから。」
道尾「すぐビンゴになるのか。」
アシスタント「11球目・・・8!」
道尾「って、俺じゃん。」
アシスタント「道尾さんのマスが点灯します。」
道尾「タイミング良すぎるだろ。」
脇「この様子だとまだまだかかりそうだな。」
アシスタント「12球目・・・22!」
SAORI「私です。」
アシスタント「SAORIさんのマスが点灯します。同時に山口さんがダブルリーチ、岡村さん、SEAMOさん、SAORIさんもリーチとなりました。
SAORI「リーチじゃん。」
山口「ビンゴになれば、1歩リードですね。」
岡村「緊張してきた。」
SEAMO「とりあえずリーチだ。」
アシスタント「13球目・・・3! 道尾さんと佐藤さんもリーチとなりました。」
道尾「18が出ればビンゴだ。」
佐藤「前半である程度ポイントをとりたいです。」
アシスタント「14球目・・・16!」
脇「ようやく来たか。」
アシスタント「脇さんのマスが点灯します。」
脇「せめてリーチになれればなあ。」
久保「とにかくポイントをとらないと。」
アシスタント「15球目・・・19!」
久保「おービンゴだ。」
山口「やったー」
佐藤「やっとビンゴになった。」
マスター「久保さん、山口さん、佐藤さんビンゴ成立です。」
久保「長かった。」
山口「うれしー」
佐藤「集中してたので、気づくのが遅れました。」
マスター「第2ゲームは、
・久保さん、山口さん、佐藤さんに2点
・道尾さん、岡村さん、SEAMOさん、SAORIさんに1点
が与えられます。」
田辺「なんか蚊帳の外って感じ。」
城咲「そんなこともあるんですよ。」
マスター「それでは第3ゲームを始めますが、このゲームのみビンゴかリーチにならなかったチャレンジャーは、1点減点となります。」
SAORI「そういうルールありましたね。」
脇「前半からマイナスは嫌だ。」
くじ引きの結果以下の配置になった
田辺「まあリーチになればいいんだよね。」
山口「そうですねえ。」
アシスタント「1球目・・・22!」
田辺「えーもう当たった。」
アシスタント「田辺さんのマスが点灯します。」
田辺「まぁね~」
SEAMO「早すぎだろ。」
アシスタント「2球目・・・13!」
道尾「私ですね。」
アシスタント「道尾さんのマスが点灯します。」
道尾「目立ってる。」
久保「フリーマスがあるビンゴみたいだ。」
アシスタント「3球目・・・3、4球目・・・7!」
岡村「光った。」
アシスタント「岡村さんのマスが点灯します。」
岡村「ここからどういう展開になるのか気になる。」
佐藤「減点があるとドキドキしちゃいますね。」
その後、1→2が出た
アシスタント「7球目・・・8!」
久保「ここで当たったか。」
アシスタント「久保さんのマスが点灯します。」
久保「そろそろ来ると思ったが。」
田辺「全然こっち呼ばれないじゃん。」
アシスタント「8球目・・・16!、9球目・・・10!」
脇「俺だ。」
アシスタント「脇さんのマスが点灯します。」
脇「当たるのはいいけどビンゴになりたいよ。」
マスター「それはみなさん同じですよ。」
アシスタント「10球目・・・9! 久保さん、岡村さん、脇さんがリーチとなりました。」
久保「順調だな。」
岡村「ビンゴになればトップになれるかも。」
脇「絶対ビンゴになるぞ。」
アシスタント「11球目・・・23! 久保さんがダブルリーチ、道尾さんもリーチとなりました。」
久保「縦より横の方が確率高いだろうな。」
道尾「下のマスが当たったらビンゴか。」
アシスタント「12球目・・・5! 城咲さんもリーチとなりました。」
城咲「あと俺だけじゃん。」
佐藤「また前半で最下位になっちゃう。」
アシスタント「13球目・・・20、14球目・・・19! 道尾さんと岡村さんもダブルリーチ、山口さんもリーチとなりました。」
道尾「真ん中なので、こういうことは想定内です。」
岡村「もう~早くビンゴになりたい。」
山口「これで減点はないですね。」
アシスタント「15球目・・・24!」
SAORI「やっと当たった。」
アシスタント「SAORIさんのマスが点灯します。」
SAORI「このまま終わるかと思った。」
SEAMO「ヤバいぞ、ピンチだ。」
アシスタント「16球目・・・21! 道尾さんがトリプルリーチ、山口さんもダブルリーチ、SAORIさんと田辺さんもリーチとなりました。」
道尾「まだかよ~」
山口「私の番号が呼ばれればビンゴじゃん。」
SAORI「助かりました。」
田辺「まあ減点じゃなきゃいいや。」
アシスタント「17球目・・・4!」
城咲「よっしゃー」
アシスタント「城咲さんのマスが点灯します。同時に城咲さんがビンゴになりました。佐藤さんもリーチで終了です。」
城咲「自力でビンゴになると一番気持ちいい~」
佐藤「危なかったです。」
マスター「第3ゲームは
・城咲さんに2点
・道尾さん、久保さん、岡村さん、山口さん、佐藤さん、SAORIさん、脇さん、田辺さんに1点
・SEAMOさんに-1点が
与えられます。」
SEAMO「俺だけが減点・・・」
城咲「あっ、一人勝ちだ。」
マスター「ここで前半戦の終了時の順位と点数を発表します。
1位 城咲仁・SAORI 4点
3位 久保裕丈・山口真帆・佐藤楓・田辺智加 3点
7位 道尾秀介・岡村いずみ 2点
9位 脇知弘 1点
10位 SEAMO 0点
ここで小休憩とします。」
次回は後半戦です。
※この作品はフィクションです
3月11日 午後6時 東京駅 銀の鈴広場
マスター「続々と集まってきたな。」
アシスタント「そうですね。」
マスター「仕事終わりのメンバーも集まってきた。」
アシスタント「といっても私たちは1時間前からいますけれどね。」
マスター「それよりも早く来た人もいるからな。」
アシスタント「マスター。全員集まりました。」
マスター「えーと、みなさんお忙しい中お疲れ様です。これから1週間かけてゲームを行います。基本前日移動となりますのでよろしくお願いします。
この場で言うのは気が引けますが・・・トップをとりたいかー!」
「おー!」
マスター「もう一度花を咲かせたいかー!」
「おー!」
マスター「人々に勇気を与えたいかー!」
「おー!」
マスター「ご協力ありがとうございました。それでは、これから新幹線に乗りますが、現在のランクに応じて座席のグレードが変わります。
・リザーバー→指定席
・前回のトップ賞を除くチャレンジャー→グリーン席
・前回のトップ賞→グランクラス
となります。」
アシスタント「ちなみに、私たちはグランクラスに乗車します。」
マスター「説明は終わりです。ホームに移動して待ちましょう。」
午後7:04
東京駅22番線ホームから発車した、はくたか575号で一同は高崎に向かった。
はくたか 東京19:04→高崎19:52
マスター「高崎まで1時間もかからないのか。」
アシスタント「それにしても早いですね。」
道尾「しかし一生に一度は乗れるかっていうグランクラスに乗れるなんて幸せですよ。」
アシスタント「道尾さんは普段列車って乗りますか。」
道尾「いや全然ですよ。」
マスター「そうなのか。」
道尾「そうですよ。」
~次は高崎、高崎です~
マスター「みんなそろったか~」
アシスタント「全員います。」
マスター「今日はこのまま駅に隣接するホテルに泊まります。」
翌日午前8時
マスター「おはようございます。これからバスで会場に向かいます。」
会場到着
マスター「予選第1ステージは高崎アリーナで行います!」
高崎アリーナ・・・2017年に開業した総合体育館。
市内の2つの体育館の老朽化とバリアフリー対応の大規模集客施設を両方満たす施設として建てられた。
マスター「チャレンジャーはメインアリーナへ、リザーバーは大会議室へ移動をお願いします。」
到着して1時間後、メインアリーナでは
マスター「これからRoad to Hokuriku予選第1ステージを始めます。」
アシスタント「それでは、今回のチャレンジャーを前回の成績順に紹介します。
①歌うミステリー作家・・・道尾秀介(前回トップ賞:☆☆)
終盤の追い上げで2つ目の星をゲット。
連勝でさらなる引き離しにかかるか。
②バチェラー・ジャパンのパイオニア・・・久保裕丈(前回2位:☆)
第5ゲームまで毎回得点を挙げるも、最終ゲームでの一人負けが響き2位。
今回はリベンジを果たせるか。
③体当たり演技の象使い・・・岡村いずみ(前回3位タイ)
トップ争いに加わるもあと一歩及ばず。
今回こそトップ賞獲得なるか。
④La Chocolat de magie・・・山口真帆(前回3位タイ)
前回は参入戦を回避。
今回はトップ賞への階段を登れるか。
⑤愛と義理のカリスマバイヤー・・・城咲仁(前回3位タイ)
地道に点数を積み上げるもあと一歩及ばず。
複数回ビンゴをとれるかがカギとなる。
⑥塾長・・・SEAMO(前回6位)
第5ゲームでの一人勝ちで参入戦を回避。
今回はトップ争いに加われるか。
⑦アイドル界きっての駅伝通・・・佐藤楓(前回7位タイ、参入戦1番手:☆)
混戦の中、自力で残留を決めた。
成績が乱高下しているが今回はいかに。
⑧アンドロイドのお姉さん・・・SAORI(前回リザーバー2番手、参入戦2番手)
第3回以来のチャレンジャー復帰。
前回できなかったトップ賞獲得はなるか。
⑨悪人顔の善人・・・脇知弘(前回7位タイ、参入戦3番手)
前々回の後半からビンゴがない。
勝負強さをビンゴ獲得へベクトルを向けたい。
⑩夢の国のあんみつ姫・・・田辺智加(前回7位タイ、参入戦4番手)
初のチャレンジャーとしての結果は、ほろ苦い結果に。
勝負は甘くないことを胸に今回も挑む。
では、この10人でおこないます。」
マスター「それでは第1ゲームを行います。」
くじ引きの結果以下の配置となった
SAORI「この感じ久しぶりだ。」
SEAMO「あの人は・・・前に入れ替え戦で一緒にいた人か。」
アシスタント「今回も球出しは私が行います。1球目・・・6」
久保「今回から専用のフロアでやるんだ。」
マスター「スクリーン方式からプロジェクションマッピング方式に変更して、経過がわかるように専用タブレットが貸し出されます。」
その後、12→9と出た
アシスタント「4投目・・・21!」
SAORI「やったー」
アシスタント「SAORIさんのマスが点灯します。」
SAORI「床が光ってる。」
道尾「タブレットがあるおかげで、状況がすぐにわかります。」
その後、14→24と出た
アシスタント「7投目・・・22!」
岡村「私だ。」
アシスタント「岡村さんのマスが点灯します。」
岡村「今回こそトップ賞取りたい。」
佐藤「なんだかかたよってますね。」
アシスタント「8投目・・・18!」
道尾「私ですか。」
アシスタント「道尾さんのマスが点灯します。」
道尾「まだまだか。」
山口「タブレットでチャレンジャーの過去の成績も見れるんだ。」
アシスタント「9球目・・・10!」
SEAMO「俺か~」
アシスタント「SEAMOさんのマスが点灯します。」
SEAMO「当たらないかと思った。」
脇「まだ呼ばれてない。」
アシスタント「11球目・・・1!」
佐藤「やった~」
アシスタント「佐藤さんのマスが点灯します。」
佐藤「当たったから一安心です。」
岡村「次々当たってる。」
アシスタント「12球目・・・5,13球目・・・17!」
田辺「私じゃん。」
アシスタント「田辺さんのマスが点灯します。同時に城咲さん、SAORIさん、田辺さんがリーチとなりました。」
田辺「リーチじゃん。」
SAORI「どこがリーチが一目でわかる。」
城咲「ということは俺が呼ばれたらビンゴか。」
アシスタント「14球目・・・13!」
城咲「よっしゃー」
アシスタント「城咲さんのマスが点灯します。同時に城咲さん、SAORIさん、田辺さんがビンゴとなりました。」
城咲「幸先良いぞ。」
SAORI「なんだか調子いいかも。」
田辺「ビンゴになると気分上がる~」
マスター「第1ゲームは、ビンゴになった城咲さん、SAORIさん、田辺さんに2点が与えられます。」
久保「前半はどうなるかと思ったが。」
佐藤「次々呼ばれるとハラハラしますね。」
マスター「第2ゲームを始めます。」
くじ引きの結果以下の配置になった
脇「まあここからだ。」
岡村「横列にまとまってる。」
アシスタント「1球目・・・15!」
SEAMO「はあ~待ってるのも退屈なんだよ。」
アシスタント「2球目・・・1、3球目・・・7!」
久保「呼ばれたー」
アシスタント「久保さんのマスが点灯します。」
久保「ビンゴのリベンジはビンゴでしかできない。」
岡村「なんか哲学的。」
その後、9→23と出た
アシスタント「6球目・・・13!」
佐藤「私だ。」
アシスタント「佐藤さんのマスが点灯します。」
佐藤「今回は順調そう。」
山口「ななめも気を付けてみないと。」
その後、12→5と出た
アシスタント「9球目・・・24!」
SEAMO「また呼ばれたー」
アシスタント「SEAMOさんのマスが点灯します。」
SEAMO「エンジン全開で飛ばすぞー」
田辺「私はのんびり行きます~」
アシスタント「10球目・・・25!」
山口「当たった」
アシスタント「山口さんのマスが点灯します。同時に久保さん、山口さん、佐藤さんがリーチとなりました。」
山口「さっきはポイント取れなかったから。」
道尾「すぐビンゴになるのか。」
アシスタント「11球目・・・8!」
道尾「って、俺じゃん。」
アシスタント「道尾さんのマスが点灯します。」
道尾「タイミング良すぎるだろ。」
脇「この様子だとまだまだかかりそうだな。」
アシスタント「12球目・・・22!」
SAORI「私です。」
アシスタント「SAORIさんのマスが点灯します。同時に山口さんがダブルリーチ、岡村さん、SEAMOさん、SAORIさんもリーチとなりました。
SAORI「リーチじゃん。」
山口「ビンゴになれば、1歩リードですね。」
岡村「緊張してきた。」
SEAMO「とりあえずリーチだ。」
アシスタント「13球目・・・3! 道尾さんと佐藤さんもリーチとなりました。」
道尾「18が出ればビンゴだ。」
佐藤「前半である程度ポイントをとりたいです。」
アシスタント「14球目・・・16!」
脇「ようやく来たか。」
アシスタント「脇さんのマスが点灯します。」
脇「せめてリーチになれればなあ。」
久保「とにかくポイントをとらないと。」
アシスタント「15球目・・・19!」
久保「おービンゴだ。」
山口「やったー」
佐藤「やっとビンゴになった。」
マスター「久保さん、山口さん、佐藤さんビンゴ成立です。」
久保「長かった。」
山口「うれしー」
佐藤「集中してたので、気づくのが遅れました。」
マスター「第2ゲームは、
・久保さん、山口さん、佐藤さんに2点
・道尾さん、岡村さん、SEAMOさん、SAORIさんに1点
が与えられます。」
田辺「なんか蚊帳の外って感じ。」
城咲「そんなこともあるんですよ。」
マスター「それでは第3ゲームを始めますが、このゲームのみビンゴかリーチにならなかったチャレンジャーは、1点減点となります。」
SAORI「そういうルールありましたね。」
脇「前半からマイナスは嫌だ。」
くじ引きの結果以下の配置になった
田辺「まあリーチになればいいんだよね。」
山口「そうですねえ。」
アシスタント「1球目・・・22!」
田辺「えーもう当たった。」
アシスタント「田辺さんのマスが点灯します。」
田辺「まぁね~」
SEAMO「早すぎだろ。」
アシスタント「2球目・・・13!」
道尾「私ですね。」
アシスタント「道尾さんのマスが点灯します。」
道尾「目立ってる。」
久保「フリーマスがあるビンゴみたいだ。」
アシスタント「3球目・・・3、4球目・・・7!」
岡村「光った。」
アシスタント「岡村さんのマスが点灯します。」
岡村「ここからどういう展開になるのか気になる。」
佐藤「減点があるとドキドキしちゃいますね。」
その後、1→2が出た
アシスタント「7球目・・・8!」
久保「ここで当たったか。」
アシスタント「久保さんのマスが点灯します。」
久保「そろそろ来ると思ったが。」
田辺「全然こっち呼ばれないじゃん。」
アシスタント「8球目・・・16!、9球目・・・10!」
脇「俺だ。」
アシスタント「脇さんのマスが点灯します。」
脇「当たるのはいいけどビンゴになりたいよ。」
マスター「それはみなさん同じですよ。」
アシスタント「10球目・・・9! 久保さん、岡村さん、脇さんがリーチとなりました。」
久保「順調だな。」
岡村「ビンゴになればトップになれるかも。」
脇「絶対ビンゴになるぞ。」
アシスタント「11球目・・・23! 久保さんがダブルリーチ、道尾さんもリーチとなりました。」
久保「縦より横の方が確率高いだろうな。」
道尾「下のマスが当たったらビンゴか。」
アシスタント「12球目・・・5! 城咲さんもリーチとなりました。」
城咲「あと俺だけじゃん。」
佐藤「また前半で最下位になっちゃう。」
アシスタント「13球目・・・20、14球目・・・19! 道尾さんと岡村さんもダブルリーチ、山口さんもリーチとなりました。」
道尾「真ん中なので、こういうことは想定内です。」
岡村「もう~早くビンゴになりたい。」
山口「これで減点はないですね。」
アシスタント「15球目・・・24!」
SAORI「やっと当たった。」
アシスタント「SAORIさんのマスが点灯します。」
SAORI「このまま終わるかと思った。」
SEAMO「ヤバいぞ、ピンチだ。」
アシスタント「16球目・・・21! 道尾さんがトリプルリーチ、山口さんもダブルリーチ、SAORIさんと田辺さんもリーチとなりました。」
道尾「まだかよ~」
山口「私の番号が呼ばれればビンゴじゃん。」
SAORI「助かりました。」
田辺「まあ減点じゃなきゃいいや。」
アシスタント「17球目・・・4!」
城咲「よっしゃー」
アシスタント「城咲さんのマスが点灯します。同時に城咲さんがビンゴになりました。佐藤さんもリーチで終了です。」
城咲「自力でビンゴになると一番気持ちいい~」
佐藤「危なかったです。」
マスター「第3ゲームは
・城咲さんに2点
・道尾さん、久保さん、岡村さん、山口さん、佐藤さん、SAORIさん、脇さん、田辺さんに1点
・SEAMOさんに-1点が
与えられます。」
SEAMO「俺だけが減点・・・」
城咲「あっ、一人勝ちだ。」
マスター「ここで前半戦の終了時の順位と点数を発表します。
1位 城咲仁・SAORI 4点
3位 久保裕丈・山口真帆・佐藤楓・田辺智加 3点
7位 道尾秀介・岡村いずみ 2点
9位 脇知弘 1点
10位 SEAMO 0点
ここで小休憩とします。」
次回は後半戦です。
※この作品はフィクションです
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