今回は、名盤の紹介です。
昔、ジャズ雑誌などで、名盤と紹介され、ジャケットの図案は覚えていたのですが、
海外盤レコードショップで見かけることは無く、そのままになっていました。
AmazonPrimeで、無料で聴けるレコードの中で、このレコードを見つけ、
聴いてみたら、素晴らしい。
2015年版が、原盤と同じSAVOYレーベルで販売されていたので、早速購入です。
BLUES ette Curtis Fuller's Quintet
一言で言うと、渋い。大人の音です。
カーティス・フラーのトロンボーンの音が、実に良い雰囲気を醸し出しています。
低音部では全て音に変換されず、息風の音と混じった音になっています。
Curtis Fuller - Five Spot After Dark
https://youtu.be/s0i2S31wQo8
Curtis Fuller - Love, Your Spell Is Everywhere
https://youtu.be/1N_2pdj4vOI
そういえば、Jazzのトロンボーン奏者は少ない。私が知っているのは、3名です。
トミー・ドーシー :最近、NHKで放映された映画番組 ヒット・パレード (1947年製作)で、知りました。
カーティス・フラー
J・J・ジョンソン
トロンボーンは管をスライドさせて音程を変えるので、急な音程の変化は難しそうだ。
1960年以降の速いJazzに、合わせるのはちょっと困難かな。
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追記
トロンボーン・ショーティ(Trombone Shorty)さんを、忘れていました。トロンボーンを吹きながらリズムを刻んでいます。
Trombone Shorty // Live in New Orleans // Full Concert