サックス奏者レスター・ヤングの名盤の紹介です。
レスター・ヤングは、1930年代にカウント・ベイシー楽団でスタープレイヤーとなります。
退団後は、アメリカ・ミュージッシャン間で蔓延していた麻薬に溺れてしまいます。
そんな中で、1956年に自身のバンドで演奏した作品です。
Pres and Teddy Lester Young - Teddy Wilson Quartet
LPの最初の曲で、アップテンポのスイング曲です。
https://youtu.be/IT8BewnBo9g
4ビートののスイング感溢れる伴奏の中で、レスター・ヤングが悠々とテナーサックスを演奏しています。
テナーサックスの低音域の響きが、Pres(President)と呼ばれた大御所の貫禄を示しています。
ゆったりとまったりと聴くには、この1枚です。