オーディオメーカーが一同に集まる"OTOTEN 2019" に、行ってきました。
OTOTENが開催されている7階から
当方の目的は、オーディオ業界を知る、DALIのスピーカー試聴、当方のオーディオシステムのレベルを識るの3点です。
1. オーディオ業界
オーディオ雑誌を読んでいないので、情報を仕入れるために出かけました。
・ ハイレゾ(DAC)の展示が消えている。
ハイレゾは、オーディオ業界で一番のエポックだと思うのだが、ソニー以外は展示が無かった。
中国にギブアップしたのかな。
Amazonをみると、最強のDACIC "ES9038PRO"を使った新製品が中国からどんどん出てきているし、ディジタル信号処理ができるかの時代になっているようだ。
・ レコードの高音質再生
音楽ソースの一つとして、レコードが完全に復活している。
ただ日本の製品はどれも高価だ。マーケットとして成り立っていないのは判るが、頑張ってほしい。
2. DALIのスピーカー(Epicon6)試聴
以前から聴きたいと思っていたスピーカーだ。最高の音がどんなものか体験したくて、D&Mのブースに行ってきた。
300ワットのClasseのパワーアンプと、DALIのスピーカー(Epicon6)です。
スピーカーより高価なスピーカーケーブル2本でバイワイヤリングしています。画像中心にある木製の円柱をスピーカーケーブルの下に置いていました。(スピーカーケーブルの振動防止?)
・DALIのEpicon6を聴いて感じたこと(音質評価)
周波数特性がフラットです。
低域は誇張して無く、透き通った音でしっかりと出ています。
中域は歪が無く、きれいです。女性ボーカルは優しいですが、きっちりと音を出しています。
高域は透き通っています。
オーディオの目標(媒体に含まれる情報を、すべて正しく出力する)を達成すると、こんな音になるのだろうと感じた。良い体験をさせてもらいました。
3.当方のオーディオシステムのレベル
標準的レベルだと認識できた。あまりお金をかけずに、工夫していこう。
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