コルトレーンのLPレコードの整理をしていると、
タイトルが「CANNONBALL & COLTRANE」のレコードが出てきた。
レーベルは「Limelight]だ。
YouTubeで聴く。
どんなレコードだろうと、聴いてみると、気に入りました。。
キャノンボールのアルトサックスと、コルトレーンのテナーサックスの共演も良いけど、
キャノンボールの実になめらかな演奏が素晴らしい。
調べてみると、1959年の録音で、
マイルス・デイビスが組んだセクステットから、親分のマイルスの目を盗んで、
クインテットで演奏されたスタジオ録音とのこと。
そして、オリジナル版のジャケットは、
キャノンボールをモチーフにした、キレイな彩色のジャケットであることが分かった。
ちょっと欲しくなり、Amazonを観てみると、
似たジャケットのレコードが、スペインのレーベル「Jazz Wax Records」から出版されていて、
アメリカのレコード販売会社で、送料も含め二千円程で購入できることが分かった。
つい安さにつられて、購入です。
船便だろうか、注文から2週間で到着した。
Cannonball Adderley, John Coltrane – Quintet In Chicago
キレイなジャケットのレコードが到着です。
聴いてみると、ダイナミックレンジが広く、Limelightレーベルのレコードより音が良い。
しかし、B面には、手の平の形がはっきりと分かる、手垢が付いている。
大きさから見て、女性の手の平だ。
そのためにか、ノイズも多いし、2曲目でバシッと大きなインパルス音が出る。
ちょっとがっかりです。
早速、3ヶ月前に購入したレコードクリーナーで水洗いしてみました。
すると、ノイズは消えた。しかし、インパルス音は、音のレベルは下がったが、まだ聞こえる。
もう1回洗うと、消えるかな。
Jazz Wax Recordsは、重量180g、DMM(Direct Metal Mastering)による高音質レコードを謳っている。
しかし、製造の流れの中の、一人の不注意によって評価を落して、再度の購入を躊躇させてしまう。
Amazonの購入先を見ると、9日前に星1つの評価をしている人がいる。
https://www.amazon.co.jp/Quintet-Chicago-12-inch-Analog/dp/B0034JV65C/
当方のレコードよりひどいな。
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