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DOLのレーベルのレコード

2016-01-02 20:59:42 | ジャズレコード
ずーと、パソコンで音楽を再生し聞いていたのだが、昨年、まともなシステムで音楽を聞きたくなり、パソコンの音楽再生とレコード再生用に、オーディオシステムを購入した。ディジタルアンプなどで構成され、安価なシステムである。

昔ジャズレコードを聞いていたので、そのレコードは捨てずにまだ残っている。そのレコードを再生しようとレコードプレーヤも一新した。ただ、レコードは仕舞い込んでいるので、整理しようと考えているのだがまだ未整理のままだ。

アマゾンで、海外ジャズレコードが販売されているのを知り、たぶん持っていないと思われるレコードを数枚購入した。
その中に「DOL」のレーベルのレコードがある。

Undercurrent   Bill Evans/Jim Hall   DOL773H


レコードジャケット裏面のライナーノートが、原盤に近かったので購入した。


ライナーノートの下段に「Manufactured in Europe」と書かれている。HQ(High Quality)と書かれ、重量180グラムと書かれている。

レーベル「DOL」は「VINYLOGY」社のトレードマークのようだ。さらにURLが「www.vinylogy.ru」と書かれており、「VINYLOGY」社はロシアの会社のようだ。



あれ、これって原音(原盤)を利用していないのでは? 昔販売されたレコードから音声を取り出し、それをレコードにしただけでは?
 
 
著作権について調べると、EU諸国では、レコードの複製を制限する著作隣接権が期間50年とある。
2015年-50年=1965年なので、1965年以前に販売されたレコードは、著作隣接権の有効期限が切れ、レコードの複製が可能だ。

これを利用して、レコードの複製を販売しているようだ。

けれど、曲自体の著作権の期間は、著作者の死後70年なので、まだ著作権は残っているはずだ。
 

ヨーロッパ製のレコード、CDは、原音(原盤)の権利を保有(取得)しているかどうかをチェックして、購入するのが良いみたいだ。

 

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2 コメント

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Unknown (draco)
2019-11-06 02:17:03
PCでなくまともなオーディオ、半世紀も前の管球アンプを整備し・・・。更にTEACの3ヘッドカセットデッキを入手。するとその音の臨場感に圧倒された。ある人がレコードもテープも接触してだからよいのだ、が納得できてしまう。そこでビル・エバンスKind of Blueのカセットを探すとDOLが出てきました。アマゾンで購入。新品、ということはマスターテープは?ややこしいことはさておき、今時なのでDolby なしが気持ちよい。テープノイズも気にならず、演奏に浸れる。ハイレゾだとか何百万だかのシステムは本当に進歩してるのかと思う。
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Unknown (サイト主)
2019-11-06 23:47:55
こんにちは、dracoさん。
テープやレコードは、身を削って音を出していますからね。大事にすべきです。
ハイレゾは、PCとDACがあれば、歪やノイズのない音が楽しめます。DACはSMSLのSU-8がおすすめです。安いですよ。このサイトで紹介しています。
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