スタッフ全員生きています！宮城県塩釜 さくら工房

こんにちは。
いったい何日ぶりのブログでしょうか。

３月１１日
いったいなんということが起こったのか。

あんな凄惨な光景は映画のなかだけじゃなかったのか。

報道される被害は三陸が中心で、
もちろん言葉にならないほどの悲惨な被災現場です。

でも、それ以外の沿岸地域も同じように被災現場です。

松島、塩釜、七ヶ浜、多賀城、仙台沿岸、名取、岩沼、亘理、山元町
こちらもそれぞれ甚大な被害です。

幸い、さくら工房スタッフは全員無事で
塩釜の事務所はぎりぎり津波の被害を逃れました。
しかし、電気・水道・ガスが復旧せず、
今日も事務所では何もできませんでした。
ぐちゃぐちゃになったカタログ類を棚へ戻すくらいしかできません。
もちろん固定電話も通じません。

お客様の中には、
大切なご自宅が流されてしまったかた、
破壊されてしまったかた、
それはもう大勢いらしゃいます。
ほんとうに悲しいです。
すぐにでもかけつけて、
修理したい。

でも、ガソリンがない。
ほんとうにもどかしい。

いま、塩釜はなんとか生きて行ける程度の食糧が回ってきました。
もちろんまだまだ足りませんが。
生活用品も不足しています。
修理するための資材もありません。

しかし、ガソリンがないことには、
ほんとうに動けないのです。

文明のもろさなのでしょうか。

ガソリンが手に入り次第、
とにかくお客様のところへかけつけたい。
かけつけます。

ですから、
どうかみなさん、
もう少しだけ、待ってください。
お願いします。

そして、
これを見てくれている日本全国のみなさん。
どうか東北の復興に力をかしてください。

ほんとうに家がないんです。
何十年もかけて築いてきた財産もマイホームも、
一瞬でなくなったかたが大勢いらっしゃいます。

どうか、どうか
力を！
お願いします！！

そしてさくら工房も頑張ります。
最大限の努力で、
前進しましょう。

負けるな！しおがま！！！

負けるな！みやぎ！！！

負けるな！日本！！！！！