こんにちは。
一昨日の雪のなごりを残しつつも、
日中はよいお天気になりました。
やはり少しずつとはいえ、春に近づいているのでしょうか^^
春を呼ぶ塩釜の帆手祭りも、いよいよ今度の週末です。
そして、お祭りの翌日には、
あの3・11から、一年を迎えます。
あの日は雪の舞う寒い日でしたね。
3月だというのに、空が暗くて寒くて。
なんでこんなときに雪なんだ!
と何度思ったことか。
思い起こしてみると、
いろいろ「無くて」困ったもの、こと、はありましたが、
一番は「情報」だったのではないでしょうか。
特に停電してしまったために、
最初の数日~1週間はまさにどこもかしこも
陸の孤島状態。
避難所にいってみて、初めて河北新報を目にした状態でしたし。
(ウチのあたりでは、個人宅への新聞配達は何日かあとだったと記憶しています)
どうなっているのか、わからない
ということの不便さ、恐怖感、焦燥感。
ほんとうに、普段いかに情報の渦に埋もれているかが身に染みましたね。
良くも悪くも、今は情報が溢れています。
でもこれも「平常時」だけのはなし。
どんなにさまざまなものが進歩しても、
結局最後は、人の手で運ばれたメモとか、
屋上の一文字とか
砂浜へ並べた木材の文字とか、
そんなものが
一番の情報になったわけですから。
便利さに慣れて、人間の本質的な力を失わないようにしないといけませんね。
宮城・仙台のリフォームは さくら工房㈱
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