自分もふくめ、おそらく「安い」ほうが嬉しい。
ものの値段は何を基準に「安い」「高い」なのか。
実は難しいと思います。
そうなったことがないので想像ですが 苦笑
ものすごく財産があって余裕があったら、1斤3000円の食パンでも余裕。
でも、自分でいまそれを買おうとは到底思えないし「高い」と感じます。
150円だったら「安い」と思います(※パン屋さんを想定しております・・・スーパーの大量生産品は別として)
320円だとちょっと「高い」けど美味しそうだからたまには買ってみてもいいかな、と思うかもしれないし
実際、ときどきなら買うかもしれません。
値段の「高い」「安い」の感覚って、そのときどきで、そして人によって千差万別。
例えば、釣りが大好きな人にとって数万円の釣り竿は高価でも、手に入れたいものかもしれませn。
貯金をして買おうとするでしょう。
でも、釣りにまったく興味がなかったら、100円でも買いません。
一個数千円の化粧品を、惜しげもなく毎月購入する女性もいれば、
その行為に眉をひそめながら、2時間数万円のクラブにいく男性もいます。
値段の「高い」「安い」は、そのものやサービスに対する対価である以上
払う側の価値観が多分に影響しているなぁ、と思うんです。
家だって同じです。
値段のたたき合いとか、安売り合戦などと言われることの多い外部の塗装工事。
その値段が、それを買う側にとってどんな価値があるのか。
そして、そもそも適正な価格と内容なのか。
結局のところ、そういうことだと思うんです。
とくに一般戸建てのいわゆる塗装工事は、塗ればいい、安ければいい、というものではありません。
必要以上に高い価格である必要ももちろんありません 笑
適正な価格にはその理由があります。
塗るためには、まず洗浄をしないといけません。
女性でいうところのクレンジング。
ケレン:スクラブ、洗顔。
下塗り・サビ止め:UV下地。
そしてやっと、色をのせる「塗装」、中塗り:ファンデーション
仕上げの上塗り:パウダー
っていう感じです。
下地処理で手を抜いたり、もしくはやらなかったり、
中塗りをしないで、1回で仕上げたり。
そもそも塗料の塗布量が極端に少なかったり。
付帯物、例えば雨といや破風などの塗装や適切なメンテナンスをあわせて行わなかったり。
塗装では修繕できないところを、適正な修繕方法で施工しなかったり。
「安い」「値段だけ」の工事にはそれなりの理由が
残念ながら、往々にしてあったりするようです。
塗装は「塗るだけ」ではないんですよー
ということをご理解いただけると、地味な工事個所なだけに
ちょっとだけ嬉しくおもいます。
新型コロナに負けるな!がんばろう、ニッポン!
宮城・仙台のリフォーム・耐震構法・SE構法の家は さくら工房㈱
公式HP 施工例ぞくぞく https://www.reform-sakurakobo.com/
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます