こんにちは、さくら工房です。
台風が近づいているというのに、雨予報から一転、
宮城県内沿岸部は青空が広がっています。
嬉しい誤算というべきなのか。
お盆の入。
普段少し寂しい感じの墓地も、きっと色とりどりのお花で賑やかになっていることかと思います。
宮城県勢、夏の甲子園、勝ち残っていますね。
精一杯の幸せが舞い降りますように。
頑張ってください!
さてさて。
ご実家に帰省されているかたも多いのではないでしょうか。
なかには、同居を検討していたり、
すでに空き家になっているお家があって、
家族でどうするか相談したりしているかもしれません。
いま日本は地方のみならず「空き家問題」が深刻です。
国交省の令和4年の発表によると
この20年で空き家の数は1.9倍も増えて
いまや349万戸。
そんなにあるなら、新築いらないんじゃないの?!
と思いたいところですが。
現行の高断熱高気密住宅のレベルではないうえに、
例えば駐車場がなかったりと、そのまま使うためには、いくつものハードルがあるのが現状です。
だから、空き家になっている、ともいえます。
349万戸建のうち約7割が戸建てで、さらに3/4越がいわゆる新耐震基準以前、昭和55年以前に建設されたものだそうです。
もちろん、空き家の理由は様々。
こうした空き家を活用しよう、という取り組みはずいぶん前からあるには、あります。
思いのほか進まない理由に、前述した建物と土地、立地の問題があるのでは?と思います。
宮城県内では、よほど仙台市中心部ではない限り、おおくのかたが住まいにおいて
2台分以上の駐車場スペースを必須項目としています。
例えば塩釜市内の空き家をみてみると、元々駐車場がないケースも多々ありますし、
あったとしても1台分のみだったりします。
また接道がとれていなかったりすると、今度は金融機関の住宅ローンが難しいケースもあります。
金融機関で土地の担保価値をみるわけですが、金融機関側で設定している接道条件を満たしていないと
融資が受けられないわけです。
いまどき、住宅ローンを利用せずに住宅を購入するひとがいるでしょうか。
そのあたりも、空き家の流通が進まない要因のひとつともいえるのではないでしょうか。
空き家再生はいわば、新しい価値と流通を生み出そう、という取り組みですから、
旧態依然として価値観は、変わっていかないと、うまくマッチングしないのではないかと、
しみじみ感じます。
リフォームはもちろん、新築もお気軽にご相談ください。
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