さくら工房の徒然日記

宮城・仙台・塩釜 リフォームと新築現場を実況中継。
スタッフが思いつくまま、気の向くまま。
住まいのあれこれ。

モノの価格上昇、住宅関連でも。

2023-05-23 16:25:14 | リフォーム

こんにちは、さくら工房です。
雨があがった、と思ったらまたザーっと降り出したり。
うーん、梅雨のようなお天気の1日。
みなさん、いかがお過ごしでしょう。

既にご存知のかたも多いかと思いますが、
食品や電気料金だけでなく、家にかかわるモノの価格も上昇の一途をたどっています。
外壁材、内装材、サッシ、ガラス類、設備機器(流し台やシステムバス、便器、給湯などなど)、照明器具、畳
とにかく全部が上昇している感じです。
唯一下落(というか元に戻ってきている?)しているのが、木材。
ウッドショックと言われ、急激に値上がりしたものが、少し落ち着いた、という表現が正しいかもしれません。
価格がうーんと下がった!というほどではないものの、
他が軒並み値上がりしているので、とても嬉しい!笑
とはいえ、運送にかかる燃料費の高騰も気になってはきます。

そんなわけで。
昨日の日経新聞によると「分譲マンションや分譲住宅は、いま
面積を小さくして見た目の販売価格があがらないようにしている」
とのこと。
確かに、最近見かける売り出し中の分譲は一時期に比べるとひと回り小さいかもしれません。
他方、いわゆる億ションでも外国人には「安い」と映るらしく、どんどん売れているとも聞きます。
世界との物価格差?!
とてもポンポン買えるお値段ではないと思うのですが 苦笑

よく新築をご検討されているかたから「坪いくらですか?」というご質問をいただきます。
が、実は一番難しい質問です。
なぜかというと。
分譲ではないので、注文するかたが、どんな材料でどんな設備機器を選んで
どんな大きさのどんなデザインにするかで、あたりまえですが価格はかわります。
一般的には広くても狭くても、流し台やお風呂は各1台ですし、
まぁ便器の数が1台か2台か、という違いはあるかもしれませんが、
ようは広くても狭くても、必要なものの数は同じですよね。
そうすると、広ければもちろん内装も外装も面積分費用はかかるわけですが、
設備機器は同じです。
玄関もひとつ。
なので、広ければ坪単価は下がる傾向にあります。単純に狭いから安い、というわけではないんです。
というわけで「坪単価」はとても難しいんです。
しいて言えば、いままで建てた方の平均だとこれくらいですよ的な回答が精一杯かなぁ、という感じなんです。
また「平屋」だから「安い」わけではありません。
例えば同じ延床の2F建に比べると、平屋は基礎と屋根が倍になります。
これは2F建てになって外壁と階段が増えるコストよりもずっと上なんです。
ある意味「平屋」は贅沢な建物とも言えますね。

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