「サブスク」が昨年話題の新語となり
CMでもよくつかわれるようになりました。
定額制。
リフォームでは定額パックや定額商品があります。
リフォーム(リノベーション)の定額制の場合、そのなかに含まれているものが
全て必要なものなら万々歳!
ですが。
100%ぴったりマッチするのは、難しい。
その大きな理由はおおむね2つ。
ひとつは、お客様の好み。
こればかりは・・・なんともしがたい。
もちろん、だからこそ、お客様は自分の好みにあった定額商品を最初から探すわけですが、
探すなら定額制の意味があるのかなぁ、という感じも少しありつつ。
ふたつめは、現場は全部違う、ということ。
わたしたち人間が誰一人として同じでないように、
いくら似たような現場だとしても、まったく同じ、ではないものです。
だいたい、こんなカテゴリー。とは出来ます。
が、全部同じ、ではないんです。
となると。
仮に定額パックがあったとして。
過剰な内容が含まれている場合もあるし、
必要なのに、入っていないものもあるわけです。
おおくの定額パックは
内装のやり替えと器具の更新・交換、木製建具の交換などで構成されています。
例えば、わかりやすい例ですと、器具の交換に流し台の交換が入っているとします。
まぁ、入っていますね、普通。
その流し台はあなたの欲しい流し台ですか?
また、流し台の位置やサイズをかえたいとき、その工事費は定額パック外になることが一般的です。
例えば、内装のやり替えでクロスの張替えをするさい、古いクロスを剥がしたら、下地に傷みがあったらどうしましょう。
普通は下地をやり直してからクロスを張ります。その下地のやり直しは定額パックに入っているでしょうか。
定額パックは分かり易く、すてきな商品なんです 笑
リフォーム(リノベーション)に限らず、新築も含め、建築は見積をとっても
何がかかれているのか、それが適正なのかわかりずらいといわれています。
だから定額パックは、一定の指示を得て人気商品となっています。
これは市場の需要と供給があっているということでしょう。
さくら工房では、いまのところ(いまのところ・・・笑)定額パックを提供する予定はなく
現場現場ごとに、必要な工事、施工方法、ご希望を叶える提案・デザインをしていきたいと
考えています。
宮城・仙台のリフォーム・耐震構法・SE構法の家は さくら工房㈱
公式HP 施工例ぞくぞく https://www.reform-sakurakobo.com/
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