さくら工房の徒然日記

宮城・仙台・塩釜 リフォームと新築現場を実況中継。
スタッフが思いつくまま、気の向くまま。
住まいのあれこれ。

本気のリフォーム・リノベーション、「定額制」を考えてみる。

2020-02-04 09:10:49 | リフォーム

「サブスク」が昨年話題の新語となり

CMでもよくつかわれるようになりました。

定額制。

リフォームでは定額パックや定額商品があります。

リフォーム(リノベーション)の定額制の場合、そのなかに含まれているものが

全て必要なものなら万々歳!

ですが。

100%ぴったりマッチするのは、難しい。

その大きな理由はおおむね2つ。

ひとつは、お客様の好み。

こればかりは・・・なんともしがたい。

もちろん、だからこそ、お客様は自分の好みにあった定額商品を最初から探すわけですが、

探すなら定額制の意味があるのかなぁ、という感じも少しありつつ。

 

ふたつめは、現場は全部違う、ということ。

わたしたち人間が誰一人として同じでないように、

いくら似たような現場だとしても、まったく同じ、ではないものです。

だいたい、こんなカテゴリー。とは出来ます。

が、全部同じ、ではないんです。

 

となると。

仮に定額パックがあったとして。

過剰な内容が含まれている場合もあるし、

必要なのに、入っていないものもあるわけです。

おおくの定額パックは

内装のやり替えと器具の更新・交換、木製建具の交換などで構成されています。

例えば、わかりやすい例ですと、器具の交換に流し台の交換が入っているとします。

まぁ、入っていますね、普通。

その流し台はあなたの欲しい流し台ですか?

また、流し台の位置やサイズをかえたいとき、その工事費は定額パック外になることが一般的です。

例えば、内装のやり替えでクロスの張替えをするさい、古いクロスを剥がしたら、下地に傷みがあったらどうしましょう。

普通は下地をやり直してからクロスを張ります。その下地のやり直しは定額パックに入っているでしょうか。

 

定額パックは分かり易く、すてきな商品なんです 笑

リフォーム(リノベーション)に限らず、新築も含め、建築は見積をとっても

何がかかれているのか、それが適正なのかわかりずらいといわれています。

だから定額パックは、一定の指示を得て人気商品となっています。

これは市場の需要と供給があっているということでしょう。

 

さくら工房では、いまのところ(いまのところ・・・笑)定額パックを提供する予定はなく

現場現場ごとに、必要な工事、施工方法、ご希望を叶える提案・デザインをしていきたいと

考えています。

 

宮城・仙台のリフォーム・耐震構法・SE構法の家は さくら工房㈱ 

公式HP 施工例ぞくぞく https://www.reform-sakurakobo.com/

スマホはこちら https://2019.reform-sakurakobo.com/


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 本気の全面リフォーム、リノ... | トップ | TOTO研修所にこんなものがあ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿