「福島のゴミ」悲しいニュースをみて。

こんにちは。

いつものはこんな時間にブログは書きません(書けません)が、

予定が変更になって、ふとみたニュースのあまりの内容に憤慨して書いています。

今日のコレは、さくら工房としての意見ではなく、

個人意見ですので、まずはお断りしておきます。

 

「福島のゴミ入れるな、と苦情2000件」

 

一瞬、記事の意味を理解出来ませんでした。

もちろん川崎市民のみなさんは納税している以上、市の方針に対して意見を述べる権利があります。

当然の権利です。

が、しかしです。

なにが「がんばろう日本」ですか？

川崎市の人口からみれば、2000件なんてほんの一握りかもしれませんが、

数字の大小の問題ではありません。

地震＋津波の被害だけでも大変なのに、

福島はプラス原発問題を抱えています。

天災プラスもはや人災ではないでしょうか。

特に風評被害にいたっては人災としかいいようがありません。

 

「福島のゴミを持ってくるな」

と言った方々にこそ、現地を視察し、惨状をみてからもなお同じことが言えるのか、

福島で避難をされている方々を前に、同じことが言えるのか、

聞いてみたいです。

 

みんな疑心暗鬼になっているのかもしれません。

だれだって自分がかわいいでしょう。

自分の家族だけは守りたいでしょう。

でもこんな時だからこそ、他人のことをちょっとだけでもいいから、

考えられるようになれたら、いいですね。

 

(川崎市長さんの説明の仕方や報道にも、もちろん問題もあるでしょう。

詳細をきちんと説明すれば誤解だとわかる部分も多々あるでしょう。

ショッキングな部分だけをピックアップするような説明や報道も、考えるべきですね。)