黎明の日々の光景

日々の光景の中にある美しく感じた瞬間・
きれいと感じた空間やモノ等をそのままに切り取りました。

台風22号の雨が降る日曜日

2017年10月29日 | 日記

平成29年(2017年)10月29日(日曜日)

きょうの松山市は、台風22号の影響で強めの雨が降っていましたが、
午後にはいつの間にか止んでいて午後3時には少し青空が見えましたが、
再び曇りで時々小雨が降りました。

松山市では、すでに大雨等の注意報は、発表されていましたが、
9:28に洪水警報が、10:31には大雨警報が発表されました。
特に被害はなく14:08に解除となりました。

最低気温は、16.9度で最高気温は19.5度でした。

 12:33 雨も弱まり、離陸した機体が見え始めました。

 15:23 ひと時の雲間の青空

 16:19 全国障害者スポーツ大会で金曜日からご来県されていた皇太子殿下が、
 夕方のANAで東京に戻られるため、警備の各県警ヘリが、上空で長時間ホバー
 リングしていたのでうるさかった。ちなみに、そのあたり14上がりの飛行コース
 に近いのですが。 広島県警 ヘリ「みやじま」(JA22HP

 16:34 その後に現れ、ずっとホバーリングしていた
 和歌山県警 JA6808「きのくに」

 西の空に 夕焼け色

 周辺の夕照の雲

 久しぶりの月  ちなみに「後の月(十三夜)」は、ことしは11月1日

  

 しばらく空を見上げていましたが、台風焼けというような、異様な夕焼けは
 ありませんでした。

 


※数日前の愛媛新聞の投書欄に 超大型で非常に強い台風21号が最接近中に
市内に出かけていてかなりの強風にあったが、気象台が台風の暴風圏内に
入っているにもかかわらず警報を出していなかったので気象台に抗議の電話
をした。というような内容があった。

最近は、警報等の発表基準は、各県ごとに、さらに各市町村等で細かく決め
られており、台風の暴風圏も推定であって暴風域に入るおそれのある領域で
あって、地形等でも大きく左右される等で色々と複雑で簡単にはいかない。

ちなみに松山市の暴風警報発令の基準は陸上で平均風速20mとなっており、
その基準に達すると判断されたときに発表されるようです。そんなことは、
気象庁のホームページ内を検索すればすぐわかることでわざわざ、台風対応
で忙しい気象台に電話をかけるのは、他者への配慮が足りないのでは。

投書の主は、すでに超大型で非常に強い台風としてニュース等で警戒が
呼びかけられているのに警報が出ていなかったから、強風で難儀したと抗議
しているようだが、そういう状況でやむを得ず出かけたのだから、自分に非が
あると思います。

最近、自分の生命財産を守るのは自分の責任という基本を忘れて、警報や避難
指示がなかったから、被害にあったと言っている人が多くなったと感じます。
大雨等も短時間で局所集中型となっているため、観測や警報等の発表が間に
合わない場合もあります。

そういう状況でありながら、ほとんどの人は、自分の命を守ることも人任せで
自分で危機、危険を察知し判断して避難等の命を守る行動をとれなくなって
いるという現状は、気象変動の波が大きくなって災害被害も巨大化している
現在において、とてもとても危険なこと。