平成30年(2018年)7月9日(月)
松山市は、久しぶりの晴れ時々曇り
最低気温は、21.7度で最高気温は31.8度でした。
5:08 東の空の月
7:10
お昼の空
18:12
肱川氾濫で広範囲が冠水した大洲市では、上水道がポンプ故障等で止まったまま、
この炎天下に多くの人々が、給水車の給水に長い列をつくった。大洲市のスーパーの
ほとんどは、冠水した地域にあった。車のある人は、松山などに食料調達に来れば
何とかなると思うが、車を持たない高齢者の食料調達はどうなっているのか心配だ。
国道を含めた道路網もまだ、通行止め箇所が多く存在する。四国内のJRは、一部
区間を除き運休が続く、高速バスも同様な状況。熊本地震では、行政が通行可能な
道路を示す地図を早々に作ったが、停電等でスマホ等しか、情報入手手段が無い
被災者等への情報提供が遅れている。各行政機関は主にHPで情報を提供しているが、
ネットワーク環境が災害で不安定でそれらのHPは、つながらない状況。
総務省が推奨しているようにツイッター等のSNSは、そのような影響をあまり
受けないようで被災者等の情報入手の有効手段となっているが、行政側のHPのみに
偏った災害時の情報提供方法は、早急に見直すべきだろう。
夜に東京に法事で行っていた妻が帰ってきたので空港まで迎えに行き、帰りにスー
パーに行った。同僚から聞いていたようにパン売り場に全くパンがない状況だった。
工場が豪雨被害に遭ったのか、交通網寸断で輸送ができないのか、被災地の家族に
送るために買い占めが行われているのかは不明。妻が東京に行く前に送った荷物は、
1日遅れで届いたようだが、荷物を送る時に希望日に届けることが、保証できない
旨の説明があったそうだ。
松山市内はほとんど被災していない。平穏な日常が続いているが、南予の被災地の
ことを考えると何かしたいが、何もできない自分の無力さを悔いる日々。