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今年も、分子整合栄養医学の「金子塾基礎編」に参加してきました。
今回で6回目の基礎編です。8人の学び仲間と
分子整合栄養学は、ノーベル賞を2つも受賞されたライナスポーリング博士が提唱してくださった学問で
今後、医療の中で益々役立っていくと思われる学問です。
今では、学ばれるドクターも増えてきました。
40年前から、化学者だったポーリング博士は、人間に起こる病気を60兆の細胞分子の乱れととらえ
数々の画期的な発見をしてこられたのです。
その発見は、今の医療にとても役立つことばかりで、
私たちの健康管理にも役立つ内容です。
それには、基礎的な生理学、生化学が必要で、
日本でも25年前から各地域でコツコツと一般に人が学べる生理学、生化学を
アメリカで行っていたポーリング博士と同様に
健康自主管理運動KYBとして、金子先生が行ってこられました。
今回の「金子塾基礎編」で、冒頭に金子先生がお話されていた内容に心打たれました。
ポーリング博士の提唱に全く聞き入れなかった医師たちに分子整合栄養学をどんなに伝えても役に立たないので
一般に人に向けて、自己管理として知識を提供してきたポーリング博士に
日本で同じ事を始めようとしている金子先生が
「素人の人に、体のこんな難しい話をしてもわかってもらえるでしょうか?」
と質問したら、ポーリング博士は
「人間、最初はみんな素人ですから」とおっしゃったようです。
確かに、どんな博士も最初は素人です。
一般の私達が自分のために使える知識を得れるところは少ないです。
来月から、沖縄地域でもコンパスを使って、勉強会の実績を持つ東京の宮城崚太津が
簡単な生理学、生化学の勉強会を定期的に行っていきます。
「食」は楽しむもの、「栄養素」は健康を作るもの
「栄養素」と体の知識を、自分の生活に生かす知恵にしていただきたと心から願っています。