岩手人の廃校探訪記

岩手県の懐かしの学校の記憶を貴方へ…
(合併した市町村の表記は閉校当時のものにしています。)

一戸町立小鳥谷中学校

2020-08-26 08:06:24 | 岩手県二戸地区
一戸町立小鳥谷中学校
2016年閉校→一戸中学校

2017年8月5日訪問

しばらく続いた一戸町シリーズも今回でいったん小休止です。
一戸中心部から国道四号を車で10分強南下するとある、難読地名としても知られる小鳥谷(こずや)地区。
それなりの規模を持つ集落ですが、中学校が閉校となってしまいました。
ここは、個人的な事情で深く思い入れのある学校でした。
閉校したばかりなのですべての施設がきれいに残っていました。
スタンダードな鉄筋コンクリート校舎ですが、階段部分が良いアクセントとなっています。
幼いころに見たときは大きな校舎と感じましたが、今見るとふつうの大きさに感じてしまいます。

正面玄関は結構ゴツイつくりです。


体育館もスタンダードな形。
少し老朽化が進んでいます。


裏手にあった元教員住宅。


正門は旧国道ではなく県道側にあります。
結構奥まったところにあるのでわかりにくいです。


閉校記念碑たち。




帰り際には、猫が下校していきました。

一戸町立鳥越小学校

2020-08-21 18:25:17 | 岩手県二戸地区
一戸町立鳥越小学校
2017年閉校→一戸小学校

2017年8月5日訪問


またまた一戸町から。
一戸町北部、二戸市との境にあるのが鳥越地区。
四号線沿いにある鳥越観音の大きな鳥居をくぐっていくと、学校が見えてきます。
閉校したばかりとあって、ただの休校日のような雰囲気でした。
コンクリート造の二階建て校舎。
全体的に暖色系でまとめられ、明るい感じのする校舎です。
この校舎になるまでは、もう少し北の高台に学校がありました。
昭和34年まで浪打中学校を併設していました。


校門はコンパクトかつ新しい感じのものでした。


こちらは校歌の碑。
百周年記念で作ったようです。


プール前。
これは何の碑でしょうか?


謎の寝しょんべん物語(笑)。
学校からは鳥越山が望めます。

一戸町立岩舘小学校

2020-08-19 15:10:13 | 岩手県二戸地区
一戸町立岩舘小学校
1968年閉校→一戸南小学校

2017年8月5日訪問

ちょっと間が開いてしまいましたが、今回も一戸町から。
岩舘地区は一戸町中心部対岸の南部にあります。
西法寺小学校と統合し、一戸南小学校となっています。
現在は西法寺小学校跡に一戸南小が、岩舘小学校跡に給食センターが建てられています。
かなり前に閉校した学校ですが、校舎の一部と体育館が残っていました。


こちらは閉校記念碑。
校歌も彫ってありましたが、結構見えづらいです…



そのほかには金次郎が残っていました。

一戸町立姉帯小学校

2020-08-11 17:26:20 | 岩手県二戸地区
一戸町立姉帯小学校
2000年廃校→小鳥谷小学校

2017年8月5日訪問

今回は一戸町の姉帯小学校を紹介します。
小鳥谷の中心街から葛巻方面へ進むと姉帯地区があります。
姉帯児童館の奥、少し高台となっているところに学校はありました。
こちらは道路際の門柱。
だいぶくたびれてきていました。


道を上っていくと木造の体育館と校舎が出迎えてくれます。


閉校からそこそこの時が経っていますが、小繋小学校と同様にきれいな姿を見せてくれました。




校舎右手にはやや小さめのプールが。
ありがちなドブにはなっていませんが、底がゆがんでしまっています。


校舎の前には「誠」。
百周年記念のようです。


こちらは正面玄関。
懐かしいタイプのポストがありました。
校名は黒ずんでいて読めません。
校章は健在です。





体育館と校舎の間の通路が昇降口。
下駄箱もあります。



体育館脇には閉校記念碑が。


裏手には教員住宅(?)がありました。

一戸町立小繋小学校

2020-08-07 14:55:35 | 岩手県二戸地区
一戸町立小繋小学校
2001年閉校→小鳥谷小学校

2017年8月5日訪問

今回は久しぶりに一戸町から。
いわて銀河鉄道小繋駅から車で北へ数分、小繋地区があります。(駅は東田子地区)
その高台にピンクの木造校舎が建っています。
ここの校舎はかなりきれいに整備されており、私の中でもベスト5に入るいい校舎です。
国道4号線から眺める姿が一番のおすすめです。



こちらが正面玄関。
時計はすでに止まっています。


こちらは昇降口。
校舎と体育館との間にあります。


体育館は木造で小ぶりなサイズ。
こちらもピンク色でした。


記念碑もありました。


校舎脇の小屋にあった新幹線「こつなぎ号」。
懐かしの200系やまびこです。
一戸町には新幹線が停まりませんが…


余談ですが、本校であるこつなぎしょうよりも以前紹介した田中分校のほうが、児童数が多い年もあったようです。