今回、韓国哨戒艦が北朝鮮の潜水艇からの魚雷によって撃沈。それに対して韓国も色々な型の対抗策を考え一歩間違えば戦争に突入する状況だ
やはり日本としても黙っているわけにはいかない。そういう意味では沖縄の基地問題を早く終了し、米軍が動きやすいように臨戦態勢をとり、いつでも出動可能な体制をとっておくことが北朝鮮に対しても抑止力になる。
まず考えれれるのは北朝鮮の第2弾。これに対し日本政府も真剣に考えなければならない。ということは、日本も警戒態勢をとるという事。日米韓で真剣に防衛体制を確立。自衛隊に対してはいつでも出動できる態勢をとっておくべきだし、隊員に対しても実戦の訓練しながら北の暴走に対して真剣に取り組むべきだ。
おそらくアメリカの偵察機も北朝鮮の動きを徹底的に偵察しているだろう。それに対してやはり一番心配なのは日本人の拉致されている人達。特に今回の事件現場は韓国と北朝鮮の艦艇が衝突を繰り返してきた海域だ。
さすがに韓国も今回の事件に対して、防衛政策の見直しに入ったのは当然。目の前に戦争の現実を見ることになる。日本にしても戦争は起きないという概念を捨てたほうがいい。沖縄でもめている場合ではない。アメリカはすでに行動を開始している。何があっても北朝鮮の強みは大国中国が控えていることだ。
私としての考えは、おそらく北朝鮮が暴発すれば中国は北朝鮮を見殺しに出来ない。それなりの国家戦略を持っている。今の中国の軍事力強化を見れば、理解出来ないことはない。それに一番危険なのは北朝鮮がどこまで核開発をしているかだ。弾道ミサイルも韓国と日本にいつでも発射できるように向けていること。
私も同盟国の人間として韓国だけを犠牲にするわけにはいかない。日本も韓国防衛に参戦することを明確に発表すること。もし戦争に突入した場合には義勇軍として参加してもいいのではないかと、10日前位に韓国大使館の職員と話し合い、内容は〇〇〇でしたけれど、本音は韓国としては平和的に解決したいと言う話。それに丁寧に話をしてくれた職員に感銘した。
当たり前ですよね。前回の朝鮮動乱において240万以上の死者、それに多くの家族の離散の悲しい過去がある。それだけにまた同胞同士で殺し合いなんかしたくないのは民族感情。私もその事を考えれば理想は南北統一。しかしますます南北の緊張感は増して来ている。改めて今度は文書を持って大使館にお願いしに行く予定。
次に日本政府がやらなければならない事は、今回の北朝鮮の攻撃は朝鮮動乱の休戦協定の合意を破った重大な挑発行為だ。日本は韓国のイ・ミョンバク大統領の対北に対する措置を支持するのは当然。
米韓と連携して北朝鮮の暴走を阻止、当然中国の強力も必要。ここで日本は覚悟しなければならないのは、北朝鮮に対して軍事挑発には報復も辞さないという同盟の覚悟だ。それをしっかり示さなければいけない。今回の事件は日本としては戦争が起きるかも判らない現実に直面したこと。おそらくその緊張感は戦後はじめてだろう。
当然、北朝鮮としては以前も核実験やミサイル発射で威嚇行為を再度やるかも判らない。今の民主党の鳩山体制で一致団結。一枚岩になって日本の安全保障を明確に遂行できるだろうか。戦争反対なんて馬鹿な声をあげれば、世界の笑いものになることだけは、さけてもらいたい。とにかく日米韓の連携強化。
あらゆる政策処置をとり北朝鮮の新たな挑戦を阻止。日米韓の強力な姿勢を対外に見せながら、中国は北朝鮮に対して冷静に自制するよう、韓国に対し謝罪をすると共に、情勢の緊迫化を回避するよう説得。それでも北朝鮮が強硬姿勢を変えなければ、最悪な方向に進む可能性がある。
とにかく一触即発であることは判っているだけに北朝鮮の暴走を止めるのは中国しか出来ないことは事実。その先を考えれば日本のギクシャクした日米軍事同盟を改めてアメリカ軍の協力なくして日本の防衛はあり得ないことを鳩山政権はしっかり自覚しなければいけない。今回は日米関係の強化には、いいチャンスだ。
これでいかに米軍の抑止力の重要性を改めて認識したか。それに朝鮮半島の北朝鮮の暴走によりますます何か起きるか判らない一触即発。今こそ日米韓の連携が試される。もう簡単な後戻りが出来ない
中途半端な考えで問題解決を平和的になんて大きな声をあげないことだ。あくまでもやられたらやり返す位の気概を国家として持たなければ世界の恥さらしになる。これだけは避けてもらいたい。
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