写真はムチを撃たれる少女/デイリーメールより、今回の少女とは異なる
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サウジアラビアの裁判所が、校長の頭をコップで殴った10代の少女に、むち打ち90回と禁固2カ月の判決を下したことが分かった。20日付のアルワタン紙が報じた。
それによると、同国東部の都市ジュバイルで昨年起きたこの事件は、校長が女子生徒の携帯電話を、学校への持ち込みが禁止されているカメラが付いていることを理由に没収したことがきっかけだという。
校長は裁判所に、生徒への「教育」のためにむち打ち刑を言い渡すよう求めていた。同紙は、少女の年齢について明らかにしていない。
サウジアラビアの司法制度が軽犯罪にも身体刑を適用していることについては、複数の国際人権団体が非難しているが、同国当局者は社会に広く認められていることであり、犯罪の増加を防いでいると反論している。
この記事に書かれていないことで重要なことは、この少女は13歳で、校長先生は女性、また、90回の鞭打ちと禁固2ヶ月は略奪者よりも重い刑罰であること。
学校に携帯は不要であり、没収は正しい。しかし、90回もの鞭打ち刑はこの少女の命も奪ってしまうかもしれない。体を罰することは正しいが、殺すまで鞭打ちを行わせるのは教育者ではない。単なるサディストであり、復讐のためになす卑しきものだ。
2010/01/18 21:45
生存者の救出と言う朗報もあるが、街が暴力に支配されつつある・・・
写真は略奪者を裸にし、棒で打ち据えている私刑/博訊2010/1/18より
泥棒と疑われた男が打ち据えられている。この様子をたくさんの子どもたちも見ていたと言う。
この中国記事は、1/17の英国デイリーメール紙の報道をもとにしている。ハイチでは警官が不足し、治安が崩壊、略奪と暴力に首都ボルトーブランスは陥っている。
もともと治安が悪かった国であり、いったん暴力に火がついたとなれば、二千人の治安維持部隊では、手に負えないだろう。救援物資が潤沢に回らなければ、略奪と暴動の輪は広がっていく。
ハイチでの治安維持部隊としては中国が最多と聞くが、欧米のニュースカメラの前では、チベットやウイグルのような行動は起こせない。治安維持よりも地震の犠牲者の救済をするであろう。治安維持に走れば、これまで稼いだポイントを失点してしまう。
写真は先程の私刑に遭った男性の遺体をボルトーブランスの街を引きずっている様子、黄色いシャツには「龍」の文字がある。ブードゥーにも龍はいるのか???まさに死者に鞭打つシーン。
写真は銃を持った略奪者、ナイフや銃などの武器を持った略奪者たちは生存者の持った僅かの食料だけでなく、腐乱した死体の持つものまで見逃さず、街をうろついている。刑務所から逃げた囚人も危険な存在である。
写真はナイフで脅し生存者の持ち物を奪おうとしている略奪者、暴力と略奪事件が頻発し、ムチャクチャな状態に警察も仕方なく発砲している。
写真はケガをする危険を冒してまで、崩壊した建物の中をひっくり返し、品物を略奪する者達
写真は救援物質が街に届けられたところ、ここでも奪い合い、取っ組み合いが起こっている。
こちらも暴動写真↓
http://www.6-4.net/news/gb/intl/2010/01/201001181431.shtml
先程の私刑に遭った男性が燃やされている・・・。
ここまで治安が悪化すると在留邦人も退去すべきだ。日本の医療チームを守るために自衛隊も80名で足りるのか?
友愛首相の指示よりも、小沢国家主席が陣頭指揮したらどうなのか?少しは日本国民も見直すかも・・・?いや、見直さないか!