羊羹屋の思いこみ!

セッカチなこの私、座右の銘は電光石火にございます。笑ってやってくださいな。

扇形羊羹

2006-07-03 | Weblog
先日26日に投稿した「扇面羊羹」、非常にたくさんの方にコメントを頂き、またUPしてくれとのリクエストを頂きました。しかし正式名称は扇面ではなく「扇形羊羹」です。訂正してお詫び申し上げます。大変失礼いたしました。
さて、お隣のはづちを楽堂の小豆を炊くアイマに久々に20年ぶりくらいに切り出してみました。7pieceから成ってます。

ホントに久しぶりでしたのでハッキリ言ってへたくそです。切り目もぐにょッテしてますし、大きさも今一そろってませんね。ちなみにこの「扇形羊羹」は「はさみ菊」などと並んで確か和菓子の技能検定の1級の必須項目だったと記憶してます。違ってたらスンマソン!
この出来ではとてもじゃないけど試験は通りませんね。以前チョクチョク切ってた頃は切り口がビシッて立っててもっと上手だったはず、また挑戦します。
ンデ出来上がった「扇形羊羹」をはづちを楽堂へ持って行って「2~3日飾っておいて表面が皮張ってきたらみんなで食べればいいよ」ッテ言って2時間くらいシテ小豆が炊きあがり納品に行って事務所の机に上に置いてある「扇形羊羹」を見ると7pieceのものがいつの間にか4pieceになってる。3piece足りない!ドシテ?ッテ聞くと「クッチまっただよ、エレ~おいしかった」だって!あのなー、観賞用のモノをクうんじゃねーよ。
さて、sakekadoyaさん、リクエストを頂いた20年使い込んでこの「扇形羊羹」を切り出したウチの「羊羹包丁」、菜切り包丁の親玉みたいなモンですがトクとご覧ください。