羊羹屋の思いこみ!

セッカチなこの私、座右の銘は電光石火にございます。笑ってやってくださいな。

ヌカッた?

2006-07-23 | Weblog
先輩でお友達でmacでは後輩になるY氏、彼から電話です。「おい、どうしよう、わしのマックが瀕死の重傷を負った。電源入らん、修理しようとしてメーカーに詳細をハナシ、イクラかかるか聞いたら最低5万はかかるって。7年も前のマシンやし、OS-9やし、やっぱココは最新型を買ったほうが特かな?どう思う?」彼の使っているのはUSBが付いた最初のPower Book G3、コードネームはロンバード(Lombard)。ソンナン誰に聞いても答えは一つ、「最新型を買いましょう、今ならMac book proかMac book、それっキャナイでしょう」シタラ「確かお前は人が物を買うのが大好きやったな?一緒に来てくれる?」ッテいわれ二つ返事で「今すぐ参りましょう」
ンデ彼のクラウンで金沢の大型量販店に向かいました。高速に乗って小松のICくらいのところで私は「しまった、このアイダ散財したアト財布に金を入れるの忘れてる、おそらく所持金ナン百ナン十円、どうしよう」ッテ言いましたところY氏、「心配するな、今日は全部わしのおごり、帰りにイベリコ豚のスゲ〜おいしい店に連れていってやる、ダから高速オりたらマズ銀行へ寄れ」ッテいわれ「ゴチソウさんです」トだけお答えしておきました。市内に入り最寄りの銀行へ。ンデ彼がクルマから降りキャッシュサービスへハイるのを見届けてラジオのスイッチをおもむろにON、「さて、日本シリーズでも」ッテ思いチューニングボタンへ手をかけた瞬間ドアが開きます。えれ〜はえージャン、シタラ「わしアホや、午前中歯医者へ行った際に財布を別の袋へ入れてそのまま出てきた。よって所持金ゼロ、今わしとお前で全財産合わせてお前の持ってるナン百ナン十円。ヌ、ヌカッた」だって!イベリコ豚どころじゃないでしょ、二人でコーヒーも飲めない、出来るのは二人で仲良くマイルドセブン一箱吸い放題が関の山!
ンじゃウチら金沢くんだりまで何しにキタの?ッテ話です。シタラY氏が苦肉のお答え「せっかくきたんやし下調べして帰ろうよ。お前だってPCの大型店をうろつくのはキライじゃないでしょ?」ナドとほざいたため約11秒間、思いっきりシカトこいてやりました。さすがバツが悪ソウにしてます。お世話になってる先輩をイジメてもいけないと思い、おもむろに「今度はイツ来ます、当然近いうちにリベンジでしょ」ッテ言ってあげると嬉しそうに「ソ、そうやね、出来りゃ明日にでも」ナンテふざけたことをノタマうので「明日はダメです。帰ってしっかりと予定表を見ますが来週半ばくらいですね」と申しますと「分かった、お前に合わせる、都合のいい日を言ってくれ、わしゃ〜いつでもOKやし」トのお答えを頂き久々にあのY氏に勝った、ッテ実感を味わい、ルンルンで帰路についた私です。