ビール紀行~旨いビールを求めて~

旨いビールを求めて国内外のビール醸造所や直営ビアパブへ旅をします

高知市内でサクっと 山本麦酒

2019-05-27 18:18:13 | ビール紀行(中国・四国)
高知県内のビール醸造所は最近までしばらく皆無の状態だったのですが、近年少しずつ醸造所の創業が出てきているようです。その中でも最も新しい山本麦酒を高知市内でサクっと頂いてきました。山本麦酒は「フライシュ・ケーニッヒ」というドイツビールのお店が母体となって醸造するビール。醸造所は南国市にあるのですが、併設のパブはなく、「フライシュ・ケーニッヒ」が事実上のブルワリーレストランという位置づけです。醸造免許は随分前に取得されていたのですが、機材トラブルの影響で、ようやくGW明けから自家醸造ビールの提供となったようです。仕込みの規模は300Lで、発酵タンクは300L×3基とのこと。元アウトサイダーブルーイングの丹羽さんの技術指導を受けられたそうです。

     

「フライシュ・ケーニッヒ」は高知市の歓楽街のこちらのビルの4階にあります。通りがかっただけでは、どんなお店があるか分からない感じ。

     

     

     

4階に上がりお店の入口に。なかなか洒落た感じです。目の前は市街地の緑地という絶好のロケーション。

     

     

     

お店は予約も含めて満員。そんな状況の中、一杯だけということでテーブルに案内していただきました。そのテーブル席はタップの目の前。5つのタップが並んでいます。その下はケグを冷やす冷蔵庫。

     

そのケグを見せていただきました。「山本麦酒」のロゴが入るケグ。最近はカタカナのブランドが多い中、漢字4文字は硬派ですね。

     

こちらが訪問時に提供されていた自家醸造ビールのメニュー。鰹節を使用したラオホとセッションIPAでした。しかもファーストバッチ。

     

     

頂いたのは「弾丸 弐号」で、セッションIPAの方。アマリロの心地よい香りとモルトの香り。モルトの旨味はややしっかりながら、ドライにきれて、かなりしっかりホップの苦味が効く。フィニッシュはモルトとホップの心地よい香り。旨い!ホップとモルトの香りが心地よい、バランスのとれたしっかり苦味のIPAです。

ファーストバッチからこの旨さ。今後が期待です。



フライシュ・ケーニッヒ
高知県高知市本町1-1-13-4F
TEL:088-873-8311

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あああ     

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