ビール紀行~旨いビールを求めて~

旨いビールを求めて国内外のビール醸造所や直営ビアパブへ旅をします

カブトビール三昧 知多マリンビール(その4)

2018-06-10 09:03:57 | ビール紀行(中部・東海)
前回の「知多マリンビール」の続きです。


次に頂いたのは大正カブトビールです。

     

     

大正時代のカブトビールを復刻したものだそうで、下面発酵です。モルトのやや甘い芳醇な香り。モルトの旨味はしっかりながら、ラガーらしくしつこくない。ホップの苦味はモルトを支える程度に効く。旨い!モルトの旨味と香りが程よくしっかりの、ややモルティなミュンヘナーです。

     

     

そして4種目は明治カブトビールです。やや酸味がかったモルトの芳醇な豊かな香り。モルトの旨味はかなりしっかりながら、ラガーらしく後味すっきり。ホップの苦味は控え目。旨い!モルトの芳醇な香りと、旨味しっかりながらしつこくない、やや濃厚なボックです。濃厚系でありながら何杯でも飲める、ドイツビールの基本です。

     

     

     

最後にテイスティングセットで締め。これで650円なんて、お得です。ミニグラスもロゴ入りで素敵。

     

今回一番変化があったピルスナーを噛みしめます。ホップの香りも豊かになったような。

こちらでは以上にて終了。こちらのビール、その個性から大きく2つに別れています。ピルスナーとヴァイツェンはクラフトビールに馴染みのない人でも親しみやすく、個性抑え目のテイスト。カブトビールはラガーながら、それぞれ突出しすぎない個性的な味わい。カブトビールは外販は難しいようですが、ビアパブで提供すればウケるお味だと思います。

ビールもさることながら、こちらのレストランはロケーションもいいし、料理もボリューミィで美味しいので、もっと沢山のビール好きに訪問してもらいたいお店です。名古屋に来ることがあればここまで足を延ばしてはいかがでしょうか。

それではカブトビールの故郷、半田市へ向かいます。カブトビールが醸造されていたという半田赤レンガ建物でカブトビールを頂きます(ここで飲んだものと同じですが)。

(続く)



ビアシティ南知多
愛知県知多郡南知多町大字内海字口揚4-1
TEL:0569-64-0247

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あああ     

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