貧乏父さん奮戦記

早く「金持ち父さん」へ改名したいのですが・・・。

勝利の美酒

2009年09月24日 | 日記・エッセイ・コラム

昨日は雨の中、スポ少野球大会が行われた。午前中は濡れながら泥んこになり練習をこなす。筋肉痛の私はボール拾いのお手伝いも足が思うように動かない。体が動かなければ声を出すしかないと言う事で、大声で気合いを入れることに専念する。6年最後の試合ぐらい快晴の天気の下でと思ったが、こればかりはいたしかたない。早めの昼食を食べ着替えをして試合会場に移動する。雨の為に試合時間は30分早くなった。

試合開始、最初の打者の打った球は次男の所に飛んで行く。「エラーするなよ」と祈りながら打球の行方を追いかける。危ない捕り方だったが上手くグラブの中にボールは入ってくれた。次男も緊張がほぐれたようだ。打席でも相手のエラーで出塁したりとまあまあの活躍でした。最終回には奇跡のつながりを見せ、途中出場の6年生公式戦初デビューの選手まで打席を廻したのでした。この展開に我がチームの盛り上がりは最高潮に達します。相手チームは我がチームの異常な盛り上がりに戸惑っていました。なんせ最終回、2アウトフルベースで初打席に立った彼は極度の緊張状態。塁間を埋める走者にも「リードはいらない。ベースに張り付いていろ!バッターに任せろ!」と日頃の練習とは違う指示に応援の保護者も大爆笑なのです。最後はピッチャーゴロで終わりましたが、ベンチに戻る彼の目からは大粒の涙。女性の保護者にはもらい泣きをした人も少なくなりませんでした。試合後のインタビューによると「手に当たって痛くて泣いていた」との事ですが、手で打ったピッチャーゴロは彼の思い出になることでしょう。

そんなドラマの中、ビリ決定戦は勝つことが出来ました。結果は堂々の4位。試合後の慰労を兼ねた芋煮会では、ジャイアンツのリーグ優勝と合わせて美味しいお酒を頂きました。

今朝も6時30分起床、メタボなお腹は膨れる一方です・・・・。

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