スーパームーン。

「昨夜は雨。見逃した」
と言うか見れなかった。
その前兆は土曜か日曜の月夜だったと思う。
「記憶が曖昧になっている・・・」
何故か落ち着く。
２月とは言えない夜の寒さの中、輝いていた。
「いつもなら、透き通る空気で別世界へと誘う事だろう」
「誰かさんが、月だのこうだのと言ったけれど・・・」
東の空から太陽が顔を出す。
雪の気配が消え、春の兆しが感じられる。
「何故、月だけがスーパーなのだろうか！？」
そんなバカげた事を考えるのも陽気のせいだろう。
「花粉が飛ぶと優雅にお月見とも言ってられないが・・・」
季節は巡る。
「平成も終わる」
「今年最大と言われるのを見れなかったのが悔しい」
今朝も５時４０分起床、日はまた昇る・・・。