貧乏父さん奮戦記

早く「金持ち父さん」へ改名したいのですが・・・。

勝っちゃった!?・・・・。

2008年08月04日 | 日記・エッセイ・コラム

呪いは本当に解けたのだろうか?・・・・。そう思わずにはいられない心境なのですが、半信半疑なのです。昨日のスポ少野球2回戦のことです。夏の日差しを浴びて、球場に乗り込んでの試合でした。我がチームは、こういう初物に弱いのです。「大人の野球チームでも、なかなか試合できないところだぞ!頑張れ!」とスタンドから大きな声援が飛びます。バックスクリーンの所には、スコアボードの電工掲示板が誇らしげに立っています。両翼97メートル、センターバックスクリーンまで122メートルの広さがあります。スタンドで見てると、「まるで高校野球みたいだ。緊張するなと言うのが間違っているか?」と思うのでした。ようやくこの球場で試合できるまで、勝ち進んで来たんだという保護者としての感無量なものもありました。

そんな思いの中、10時から我がチームの先行で試合が始まります。やはり固くなるなと言うほうが無理みたいです。動きが鈍く雰囲気に飲まれているのか、本来の力が出し切れていません。1回の裏に2点を先取され、いやなムードで試合が流れます。相手ピッチャーは軟投タイプで、タイミングが合わずピッチャーのペースで進んでいきます。打てそうで打てない、手強い相手でした。歯がゆい攻撃に、スタンドからは大声で檄が飛びます。ベンチにからは、監督、コーチ、スタンドからは親の声と選手達もたまったものではありません。ようやくエンジンが掛かった我がチームは、同点に追いつき振り出しに戻すのでした。その後追加点をあげ、何とか逃げ切りましたが、見ているほうは最後までハラハラドキドキでした。ついに2回戦突破なのです・・・・。

急いでお弁当を食べて、12時30分からの3回戦に挑むのでした。「まさか、勝つなんて!?」と誰もが思いもよりませんでしたが、「ここまで来たら勝つないぞ」と応援にも熱が入ります。3回戦は、我がチームの後攻で試合が始まりました。両チームのエースが投げあい、1点を争う試合展開でした。ミスをしたほうが負けと言う痺れる展開でした。加えて真夏の太陽に、体力は奪われていくので、集中力を維持できるかと言うのがポイントでした。1点を追いかける5回の裏、2点を挙げてようやく1点リードして、流れを呼び込んだのです。6回の裏に決定的なダメ押し点を挙げ、最終回も3人で攻撃を退け、見事勝利を勝ち取ることが出来ました。スタンドで応援していた保護者は、興奮して握手、握手なのです。

誰もが予想しない展開でした。「勝っちゃった!?・・・。明日どうすんだ!?・・・」と新たな悩みが増えることになりました。準決勝進出おめでとうなのですが、月曜日の試合というのが、頭が痛いのです。「送迎どうするの?」とか、「急用作って、会社休むしかないのか?」とか、とにかく「色々な用事を作って、明日の試合の応援その他ご協力をお願いします」と要請するしかありませんでした。ほんとに急用なんです。まさか勝てるとは誰も思っていないので、大会3日目の予定なんか考えていませんでした。末っ子は友達と日帰りのバス旅行に申し込んでいたのです。「どうする?」と妻が聞くので、「キャンセル料金払うしかないな。試合が優先だ」と答えるしかありませんでした。

さて運命の準決勝を迎えます。今日は朝から雨降り・・・・・。集合時間は朝6時30分、今日も長い一日になりそうです。決勝まで行ったらどうすんだ!?・・・・・。試合はあるのか??

今日も5時10分起床、早起き5時台自己記録更新中!

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ついに、呪いを解き放つ! | トップ | 準決勝・・・。 »

コメントを投稿

日記・エッセイ・コラム」カテゴリの最新記事