貧乏父さん奮戦記

早く「金持ち父さん」へ改名したいのですが・・・。

タイムリミット。

2012年11月15日 | 日記・エッセイ・コラム

今日の朝礼で偉い人への報告会が中止になったと言われた。
『殿』への報告に値しない実績だからだと上司が憤慨している。
訪問件数は達成出来るレベルまでもっていったが問題は証券借り入れだ。
上司は今日中に何とかするようにとコミットメントを求めている。
言われているのは俺だけじゃないと開き直る訳にもいかない。
そんな時に限って、午前中は研修で時間を取られる。
午後からの活動に出る前に、昨夜の訪問したお客様のリクエストされた設計書を作るのに昼食も食べずに奮闘する。食事をしたのは午後2時だった。
昨夜はあいにくの雨、初めて訪問するお客様なのですが当社の既契約の方です。担当者が辞めたので私に担当するように上司から言われたのでした。
挨拶程度で終わるだろうな~と軽く考えておりました。
でも、夜7時に約束頂いたので、お話しないと申し訳ないと思い、幾つかの設計書をお持ちしたのです。
ご担当させて頂きますので宜しくお願い致しますと名刺を渡し挨拶する。ご契約内容を確認頂き、保障を充実させるにはこのプランがございますがいかがでしょうか?
すんなり断られると思っていた。初対面だから尚更だ。
「保険料払えるほど収入がないからねぇ~」
「ごもっともでございます。今ご契約頂いている内容でも十分なのですが、先進医療の特約だけでもご検討頂けると有難いのですが・・・・」
「どうせ払うなら積み立て出来るタイプはないのかね?」
しまった・・・・。積み立て系に来るとは予想外だ。正直言って玄関先の立ち話で終わると思っていたから・・・・。
「申し訳ございません。医療保険のプランしか準備して来ませんでした」
すかさず鞄の中からパンフレットを探し出す。
「こちらが積み立てタイプの商品でございます。明日にでも設計書をポストに入れて置きますが宜しいでしょうか」
「それでお願いします」
「次回はいつ頃お邪魔したら宜しいですか?」
「明日から忙しくなるから12月になったら連絡くれる?」
「かしこまりました。ご検討宜しくお願いします」とお暇してくる。
感触は今までと360度違うのに自分でも驚きを隠せない。断られる事に慣れてしまっていた。
上手く行く時は意外とこんなもんだ。
予想外の展開にモチベーションが上がる。
設計書は2タイプ用意してお客様宅のポストに入れた。
「どうかこのプランで決まりますように・・・」と願いを込める。
ポストに投函したのは午後3時30分過ぎ、これから訪問件数達成と証券借り入れの勝負が始まる。
会社に戻って報告書も書かなきゃいけないから、タイムリミットは午後7時ぐらいまでだろう・・・・。
問題はこれから何処に行くかだよ~・・・・。
今朝も6時45分起床、ブログアップ終了。ただいまの時間、午後23時48分・・・・・。

アニタ・アレンバーグ

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